疲れを取るコツは「無理しないこと」|身体を良くするための基本
2025年06月11日
身体を良くするための考え|よくある質問
おはようございます、たちばな堂の古井戸です。
今日は、患者さんからよくいただくご質問について、お話ししてみたいと思います。
「少しでも良くなるために、何かできることはありますか?」
この質問、ほんとうによく聞かれます。
もちろん、最低限のホームケアについてはご案内しているのですが、みなさん「それだけじゃ何か物足りない」と感じることが多いようです。
ですが実際、身体に起こる不調の多くは、**“蓄積疲労”**が原因になっていることが非常に多いんです。
だからこそ大事なのは、「疲れを取りやすい生活」にしていくこと。
でも、世の中の“常識”って、意外とズレてます
たとえば……
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「疲れた時は、ゆっくりお風呂に入る」
→ 本当に疲れてるときは、お風呂すら面倒じゃないですか? -
「疲れた時は、栄養のある食事をしっかり摂る」
→ 本当に疲れてると、そもそも食欲が落ちますよね。 -
「疲れやすいのは運動不足だから、運動しなきゃ!」
→ 本当に疲れてるときは、運動なんてしたくないはず。
これ、当てはまる人も多いんじゃないでしょうか?
無理しないのが、簡単で最善のケアです
実は、こうした“がんばる行動”が、かえって身体を疲れさせてしまう原因にもなります。
必要なのは、休息です。
たとえばメジャーリーガーの大谷翔平選手も、「リカバリー=睡眠」をとても大切にしていますよね。
しっかり休むことで、本来のパフォーマンスを出せるからです。
基本に立ち返ってみましょう
身体を整えるうえで、まず大切なのはこんなポイントです。
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疲れているときは、無理をしない
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痛い・つらい動作を無理にやらない
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同じ姿勢で長時間いない
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しっかり眠る
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食べたくないときは、無理に食べない
特別なことをする必要はありません。
まずは、**「疲れを回復できる環境をつくること」**が、何よりの治療につながります。
今回の話が少しでも参考になればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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