2025年04月3日

「めまいがひどくなって入院していました…」
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
今年になってから、めまいやふらつきが酷くて、歩くのも大変になってしまって、入院されていたという患者さんが何人か来院されました。
いずれの患者さんも入院中は様々な検査をして、基本的に安静で抗めまい薬や抗不安薬、ステロイドなどの投薬や点滴治療などを行うそうですが、なかなか改善せずに苦労するケースが多いようです。
ある一人の患者さんは担当の先生に「整体とか行って、全身緩めてもらったら良いかもしれませんよ」と言われて、私の所を思い出して来院されました。
めまいやふらつきはなぜ起こる?
めまいは一般的には内耳の異常や脳血管障害や脳血流の問題で起こると言われていますが、その他にも睡眠不足やストレス、自律神経の問題、加齢なども関係してくると言われます。
ただこれらもはっきりとした原因ではなく、実際には多くの場合、医療機関で担当の先生からも原因不明と言われるケースが多いみたいです。
じゃあ、めまいやふらつきの根本的な問題はどこにあるのか?
たちばな堂ではめまいを次のようにとらえています。
まず、体のどこに症状が起こっても、その時には必ず体の回復力が悪くなっています。
(こちらでも書いていますが回復力の低下とは免疫力と生命力の低下です。)
ということで、免疫力の低下(体液循環の悪くなる)+生命力の低下(脳・自律神経の働きが悪くなる)がベースにあります。
その結果、耳(内耳、中耳)やその周辺組織の体液の流れと神経の働きが悪くなります。
また、どこかに症状がある場合に内臓からの反射が関係しますが、めまいの場合には胆のうが関係します。
これらの影響が重なってめまいやふらつき、耳鳴りの症状が起こってきます。
では、ふらつきを良くするためにはどうすればいいか?
全身の体液の流れを良くすることと、脳(自律神経)の活性化、そのあとで関連する胆のうへ対する施術、耳(側頭骨)への施術が必要になってきます。
めまいやふらつき、耳鳴りでお悩みの方はぜひご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
2025年04月2日
たちばな堂ではどうして体の調子が悪くなるのかをこのように考えています。
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
私の所には日々、色々な不調を抱えた方々がいらっしゃいます。
でもその調子がどうして悪くなるのか?その原因は意外と知られていません。
調子が悪いということはどんな状態なのか、それを知るにはまずそもそも健康とはどういう状態なのかを知らないと始まりません。
健康とはどういう状態か?
例えば、WHO(世界保健機関)は1948年に発行されたWHO憲章の前文において「健康とは、病気でないとか、弱ってないということではなく、肉体的にも精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」と定義しています。
また、東洋医学では「肝・心・脾・肺・腎」の五臓がしっかり働いていて、そのことによって「気・血・水」が体の中をスムーズに巡っている状態になる、この状態が「健康」であると考えられています。
でも、これらは何かぼんやりとしていませんか?
真の意味での健康とは?
たちばな堂では健康の条件を2つ定義しています。
まず1つは人間の体は約60%の水分(体液)で出来ているというのは良く知られています。
この60%のすべての体液が滞ることなく全身を巡っていれば、体は良い状態を保つことが出来ます。
もう1つは全身の約37兆個あると言われる細胞のすべてが必要十分に活性化出来る状態であること。
逆にこの状態が崩れると調子が悪いということになりますので、体液循環を良くして、全身の細胞が必要十分に活性化できる状態にすることが、本来持っている回復力を取り戻して体を正常に近づけることが出来るわけです。
それを可能にするのがたちばな堂で行っているこちらの施術になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
2025年03月11日
話題の施術法、CSFプラクティス(脳脊髄液調整法)の協会公式ページに掲載されています。
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
当院では「CSFプラクティス®(脳脊髄液調整法)」の理論、技術を柱に施術を行っています。
この、CSFプラクティス(脳脊髄液調整法)はパーフェクトクラニオロジー協会で学び、習得することが出来ます。

(一般向けの書籍も販売されています)
現在、群馬県内で公式ページに掲載されているのは当院だけです。
なぜ脳脊髄液調整法®を学ぼうと思ったか?
当時でも20年以上のキャリアがあった私がここで勉強しようと思ったのは、そこにちゃんとした経験と理論に裏打ちされた哲学があったからです。
昨年で開業して15年、この業界に入ってからは30年以上経ちます。
毎日患者さんの治療を行っていて、同じように施術をしていても、良くなっていく人となかなか良くならない人が居るのはどうしてだろうという疑問が常にありました。
なので、もっと効果的な施術があるのではないかと過去にも色々な治療術のセミナーに通いました。
でも、脳脊髄液調整法に出会ってからは他の治療術を学ぶことは無くなりました。
どうしてかというと、脳脊髄液調整法には体調が悪くなる原因と良くするために何をすれば良いかという道筋がはっきりしているからです。
また、実践してみて、それだけ手応えを感じたからです。
まだまだ発展途上ですからこれからも精進していこうと思います。
結局、腕を上げるための近道は「基本を鍛えること」しかないということがよく分かりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。