40代からの「なんとなく不調」|更年期と自律神経のこと

2026年08月30日

40代からの「なんとなく不調」|更年期・不眠・めまいと自律神経のこと

こんにちは、前橋の整体、たちばな堂の古井戸です。

40代を過ぎた頃から、

「なんだか体が重い」

「以前より疲れが抜けにくくなった」

「夜中に何度も目が覚める」

「急にほてったり、逆に冷えたりする」

「めまいやふらつきがあって不安になる」

そんな、はっきりと一つの原因では説明しにくい不調を感じる方が増えてきます。

病院で検査をしても大きな異常は見つからない。

でも、本人としては確かにつらい。

こうした状態を、よく「なんとなく不調」と表現することがあります。

もしかすると、その背景には自律神経の働きが関係しているのかもしれません。

「病気ではないけれど、なんとなくつらい」

40代、50代になると、体は少しずつ変化していきます。

特に女性の場合は、更年期に入ることでホルモンの変化も起こります。

そのため、

  • 疲れやすくなった
  • 眠りが浅くなった
  • 朝スッキリ起きられない
  • 冷えやほてりが気になる
  • めまいやふらつきがある
  • イライラしたり、気持ちが落ち込みやすい
  • 胃腸の調子が安定しない

など、以前にはなかった不調を感じることがあります。

もちろん、これらの症状にはさまざまな原因が考えられます。

ですから、「全部自律神経のせい」と決めつける必要はありません。

ただ、検査では大きな問題が見つからないのに、どうも調子が上がらない。

そんなときには、自律神経を含めた体全体の働きを見直してみるのも一つの方法です。

自律神経は、体の「調整役」

自律神経は、私たちが意識しなくても働いている神経です。

呼吸や心拍、体温、消化、睡眠など、毎日の生活に関わるさまざまな機能を調整しています。

だからこそ、仕事や家事、子育て、人間関係などで疲れが重なったり、睡眠不足が続いたりすると、体の調整がうまくいかなくなることがあります。

「最近、どうも体の調子が安定しないな」

そんなときは、もしかすると体からの小さなサインなのかもしれません。

体の「巡り」も大切にしています

たちばな堂では、自律神経だけを切り離して考えるのではなく、体全体の巡りにも目を向けています。

私たちの体には、血液やリンパ液など、さまざまな体液が流れています。

そして、脳と脊髄の周りを循環している脳脊髄液(CSF)も、その一つです。

脳脊髄液は、脳や脊髄を保護したり、周囲の環境を保ったりする大切な役割を担っています。

たちばな堂では、こうした体の巡りにも着目しながら、体が本来持っている調整力や回復力を引き出していくことを大切にしています。

たちばな堂の施術は「強く揉まない」整体です

当院で行っているのが、CSFプラクティス(脳脊髄液調整法)です。

「整体」というと、

「痛いところを強く揉まれるのかな?」

「バキバキされるのはちょっと怖い……」

と思われる方もいるかもしれません。

でも、たちばな堂の施術は、そうしたものとは少し違います。

頭や背骨などにとてもやさしく触れていく施術なので、

「こんなにソフトで大丈夫なの?」

と最初は驚かれる方もいらっしゃいます。

それでも、施術を受けているうちに、

「なんだか眠くなってきた」

「呼吸がしやすい」

「体の力が抜けた感じがする」

「終わったあと、体が軽い」

そんな感想をいただくことがあります。

もちろん、感じ方には個人差があります。

だからこそ、無理に何かを変えようとするのではなく、今の体がどんな状態なのかを一緒に確認しながら整えていくことを大切にしています。

「薬を飲んでいるからダメ」ということではありません

ここは、誤解のないようにお伝えしておきたいところです。

必要なときに医療機関を受診したり、お薬を使ったりすることは、とても大切です。

「薬に頼りたくないから、病院には行かない」という考え方をおすすめしているわけではありません。

そのうえで、

「薬や病院での治療に加えて、自分の体を整えることも考えてみたい」

という方もいらっしゃいます。

睡眠を見直したり、食事を整えたり、適度に体を動かしたり。

そして、必要であれば整体などを利用して、体を休ませる時間をつくる。

そんなふうに、いくつかの方法を組み合わせながら自分の体と付き合っていくのもいいのではないでしょうか。

40代からは「頑張る」だけではなく「休ませる」ことも

40代、50代になると、仕事でも家庭でも、まだまだ頑張らなければならないことがたくさんあります。

家族のことを優先して、自分のことは後回し。

少しくらい体調が悪くても、

「これくらいなら大丈夫」

と頑張ってしまう。

そんな方も少なくありません。

でも、以前と同じように頑張っているのに、なぜか疲れが抜けない。

寝てもスッキリしない。

そんなときは、「もっと頑張らなきゃ」ではなく、「少し休ませてあげよう」というサインなのかもしれません。

「なんとなく調子がいい」を目指して

年齢とともに体が変化することは、とても自然なことです。

だからといって、

「もう年だから仕方ない」

「このくらいの不調は当たり前」

と、全部を諦める必要もありません。

もちろん、症状によっては医療機関での検査や治療が必要な場合もあります。

そのうえで、特に大きな異常はないけれど、

「なんとなく調子が悪い」

「以前のように元気が出ない」

という状態なら、一度立ち止まって、自分の体を見つめ直してみるのもいいと思います。

たちばな堂が目指しているのは、無理やり症状を抑えることだけではありません。

「そういえば最近、なんとなく調子がいいな」

そんな日が少しずつ増えていくこと。

そのために、体の声に耳を傾けながら、自然な回復力を引き出していくお手伝いができればと思っています。

「この不調はどこに相談したらいいんだろう?」

そんなときも、まずはお気軽にご相談ください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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熱中症と脳卒中を間違えないで|夏の体調不良に注意

2026年08月25日

熱中症と脳卒中を間違えないで|夏の体調不良で知っておきたいこと

こんにちは、前橋の整体、たちばな堂の古井戸です。

暑い日が続くと、

「ちょっと頭が痛い」

「気持ち悪い」

「めまいがする」

「なんだかフラフラする」

そんな症状が出ることがあります。

夏になると、まず思い浮かぶのが熱中症ですよね。

もちろん、猛暑の時期には熱中症への注意が必要です。

ただ、ここで一つ知っておいてほしいことがあります。

それは、

「暑いから、熱中症だろう」と自己判断しないこと。

なぜなら、熱中症と脳卒中では、初期に似たような症状が出ることがあるからです。

「熱中症だと思っていたら……」という危険性

以前、野球観戦後に頭痛や吐き気を訴え、SNS上でも「熱中症になった」と発信していた方が、その後、くも膜下出血で亡くなったという出来事がありました。

もちろん、すべての頭痛や吐き気が脳卒中というわけではありません。

ですが、

「夏だから熱中症だろう」

と決めつけてしまうことには、注意が必要です。

特に脳卒中は、発症から早い段階で適切な医療を受けることが重要です。

「少し休めば大丈夫かな」と様子を見ているうちに、受診が遅れてしまう可能性もあります。

熱中症と脳卒中は、症状が似ていることがあります

熱中症では、

  • 頭痛
  • めまい
  • 吐き気・嘔吐
  • だるさ
  • ふらつき
  • 意識がぼんやりする

などの症状が出ることがあります。

一方、脳卒中でも、

  • 突然の激しい頭痛
  • 吐き気・嘔吐
  • めまい
  • ふらつき
  • 意識障害

などが起こることがあります。

このため、

「頭が痛いから熱中症」

「吐き気があるから暑さにやられた」

と、症状だけで判断するのは危険です。

こんな症状があったら、特に注意してください

脳卒中を疑うサインとして、次のような症状があります。

突然の激しい頭痛

特に、

「今まで経験したことがないような突然の激しい頭痛」

が起こった場合は、くも膜下出血などの可能性もあります。

「いつもの頭痛」と決めつけないことが大切です。

片側の手足に力が入らない

「右手が動かしにくい」

「片方の足に力が入らない」

など、左右どちらかに突然の異常が出た場合は要注意です。

ろれつが回らない

「言葉が出てこない」

「何を言っているのか自分でも分からない」

「相手の話が理解できない」

といった変化も、脳卒中のサインの一つです。

立てない・歩けないほどのふらつき

単なる「ちょっとしためまい」ではなく、

突然フラフラして立っていられない

という場合も、注意が必要です。

物が二重に見える

突然、物が二重に見える、視野がおかしいなどの変化が出た場合も、自己判断せず医療機関への相談が必要です。

「夏だから熱中症」と決めつけない

夏になると、テレビやインターネットでも熱中症のニュースをたくさん目にします。

それ自体は、とても大切なことです。

ただ、その情報が頭に入っているからこそ、

「この暑さだから熱中症だろう」

と思い込みやすくなることもあります。

これが、いわば「猛暑の罠」です。

もちろん熱中症の可能性もあります。

しかし、同じような症状を起こす別の病気があることも知っておく。

それだけでも、いざというときの判断が変わってくると思います。

迷ったときは「様子を見る」より相談を

体調不良があったとき、

「もう少し休んでみよう」

「水分を取れば大丈夫かな」

と様子を見たくなることもあります。

もちろん、軽い熱中症であれば、涼しい場所で休み、水分・電解質を補給することで改善する場合もあります。

ただし、

症状が強い、急に症状が出た、いつもと違う、意識がおかしい、神経症状がある

という場合は、自己判断せず、速やかに医療機関へ相談してください。

特に、突然の激しい頭痛、片側の麻痺、ろれつが回らない、意識障害など、脳卒中が疑われる症状がある場合は、119番通報をためらわないことが大切です。

「大げさかな?」

と思うくらいでも構いません。

結果的に何もなければ、それが一番です。

たちばな堂から、ひとつだけお願い

たちばな堂は整体院です。

ですから、体の不調についてお話しする機会は多いのですが、

「これは整体で様子を見ていい症状なのか?」

という判断が大切な場面もあります。

特に、

突然の激しい頭痛や、麻痺、ろれつが回らない、意識がおかしいなどの症状がある場合は、整体より先に医療機関です。

ここは、はっきりお伝えしておきたいと思います。

体を整えることも大切です。

でも、それ以上に大切なのは、必要なときに必要な医療につながることです。

まとめ|「暑いから」で片づけない

夏の体調不良では、熱中症はもちろん注意しなければいけません。

一方で、頭痛や吐き気、めまい、ふらつきなどは、脳卒中でも起こることがあります。

だから、

「暑いから熱中症だろう」

と決めつけないこと。

特に、

  • 突然の激しい頭痛
  • 片側の手足の麻痺やしびれ
  • ろれつが回らない
  • 立てないほどのふらつき
  • 物が二重に見える
  • 意識がおかしい

などの症状がある場合は、すぐに119番通報を含めた適切な対応をしてください。

「何でも救急車」という話ではありません。

でも、迷ったときに「大丈夫だろう」と決めつけないこと。

それが、自分や大切な人を守ることにつながります。

これからも暑い日が続きます。

水分補給や暑さ対策をしながら、体からのサインにも気をつけて、無理なく夏を乗り切っていきましょう。

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股関節の痛みの原因とは?腎臓との関係を考える|前橋たちばな堂

2026年08月24日

股関節の痛みの原因とは?腎臓の疲れとの関係を考える|前橋たちばな堂

こんにちは、前橋の整体、たちばな堂の古井戸です。

「立ち上がるときに股関節が痛い……」

「歩くと、脚のつけ根がツンとする」

「整形外科で診てもらったけれど、骨には特に異常がないと言われた」

そんな股関節の痛みでお悩みの方も、少なくありません。

股関節が痛いと、どうしても「股関節そのものに問題があるのかな?」と考えますよね。

もちろん、関節や筋肉など、痛みのある場所そのものに原因があるケースもあります。

ただ、体はそれぞれの部分が独立しているわけではありません。

痛みが出ている場所だけではなく、体全体の状態や、自律神経、内臓の疲れなどにも目を向けてみると、違った見方ができることがあります。

今回は、一般的に考えられている股関節痛の原因に加えて、たちばな堂で大切にしている「体全体を見る」という考え方から、股関節の痛みと腎臓の疲れとの関係についてお話しします。

股関節の痛みには、どんな原因がある?

一般的に、股関節の痛みにはさまざまな原因があります。

たとえば、

  • 加齢に伴う軟骨の変化

  • 変形性股関節症

  • 股関節まわりの筋肉の緊張

  • 骨盤や股関節周辺の動きのアンバランス

  • 姿勢や歩き方による負担

  • 運動や仕事などによる使いすぎ

などです。

また、女性の場合には、もともとの股関節の形や発育の影響などから、年齢とともに股関節への負担が大きくなっていくこともあります。

ですから、股関節が痛いからといって、必ずしも一つの原因だけで説明できるとは限りません。

まずは整形外科などで状態を確認してもらうことも大切です。

「骨には異常がないのに痛い」ときは?

検査を受けて、

「骨には特に問題ありません」

と言われたのに、股関節の痛みが続いている。

そんな経験をされた方もいるかもしれません。

もちろん、検査で異常がないことは安心材料の一つです。

一方で、痛みや違和感がある以上、

「じゃあ、どうして痛いんだろう?」

と気になりますよね。

そんなとき、たちばな堂では痛い場所だけを見るのではなく、体全体の状態を確認するようにしています。

筋肉の緊張や関節の動きだけではなく、

  • 最近、疲れが抜けにくくないか

  • 睡眠はしっかり取れているか

  • 呼吸が浅くなっていないか

  • 冷えやむくみがないか

  • 自律神経のバランスが乱れていないか

  • 内臓に疲れがたまっていないか

といったことにも目を向けます。

たちばな堂では「体全体の状態」を見ています

痛みが出ると、つい「痛いところを何とかしよう」と考えてしまいます。

でも、体は一つにつながっています。

たとえば、疲労が積み重なって体の回復力が落ちていると、普段なら問題にならない程度の負担でも、痛みや違和感として現れることがあります。

たちばな堂では、こうした体の回復力や自律神経の状態にも注目しています。

「股関節が痛いから股関節だけ」

ではなく、

「今の体全体が、どんな状態になっているのか?」

という視点です。

股関節の痛みと「腎臓」の関係

ここで、たちばな堂が股関節の不調を見るときに確認することの一つが、腎臓の状態です。

腎臓は、血液から老廃物を取り除いたり、体内の水分や電解質のバランスを調整したりする、大切な臓器です。

また、東洋医学では、腎は「骨」や「生命力」と深い関係があると考えられてきました。

そのため、東洋医学的な考え方では、腰や下半身、骨や関節の不調を考えるときに、腎の状態にも目を向けます。

ただし、

「股関節が痛い=腎臓が悪い」

という単純な話ではありません。

ここは大切なところです。

たちばな堂では、あくまでも体全体の状態を確認する中で、

「腎臓周辺にも疲れが出ていないかな?」

「水分代謝や下半身の状態はどうかな?」

といった視点を持っていきます。

こんなときは、体の疲れにも目を向けてみて

股関節の痛みと一緒に、

  • 寝ても疲れが抜けにくい

  • 朝から体が重い

  • 下半身がだるい

  • 足が冷えやすい

  • むくみやすい

  • 以前より疲れやすくなった

  • 呼吸が浅い、眠りが浅い

などを感じている場合は、股関節だけではなく、体全体が少し疲れているサインなのかもしれません。

もちろん、これらの症状があるからといって、腎臓に病気があるという意味ではありません。

気になる症状がある場合には、まず医療機関で必要な検査を受けることが大切です。

そのうえで、

「検査では大きな問題はないけれど、なんとなく体が重い」

「股関節の痛みを繰り返している」

という場合には、体全体のバランスを見直してみるのも一つの方法です。

「痛いところ」だけが原因とは限りません

これは股関節に限った話ではありません。

肩が痛いから肩だけ。

腰が痛いから腰だけ。

膝が痛いから膝だけ。

もちろん、局所的な問題が原因の場合もあります。

でも、長く続く不調や、良くなったり悪くなったりを繰り返す症状の場合には、

「どうして今、この場所に症状が出ているんだろう?」

と少し視点を広げてみることも大切です。

たちばな堂では、筋肉や関節だけではなく、自律神経や内臓、そして体の回復力まで含めて、その方の今の状態を見ていきます。

股関節の痛みを我慢しすぎないでください

「年齢のせいかな」

「そのうち良くなるだろう」

「まだ病院に行くほどじゃないかな」

そうやって、痛みを我慢してしまう方も多いです。

もちろん、一時的な痛みなら自然に落ち着くこともあります。

でも、痛みが続いていたり、何度も繰り返したり、日常生活に支障が出ているのであれば、一度きちんと状態を確認してみてください。

そして、検査を受けても大きな問題がなく、

「でも、やっぱりなんとなく気になる」

というときには、痛みのある股関節だけではなく、体全体の状態を見直してみるのもいいかもしれません。

まとめ|股関節の痛みも「体全体」から考えてみる

股関節の痛みには、関節や筋肉、姿勢や動きなど、さまざまな要因があります。

その一方で、たちばな堂では、痛みのある場所だけではなく、自律神経や内臓、体の回復力なども含めて体全体を見ることを大切にしています。

特に、東洋医学では「腎」と骨や関節との関係が深いと考えられているため、股関節の不調を見るときにも腎の状態に目を向けることがあります。

ただ、

「股関節の痛み=腎臓が原因」

と決めつけるのではなく、

「今の自分の体は、少し頑張りすぎていないかな?」

と考えるきっかけにしていただければと思います。

痛みは、体から届く一つのメッセージかもしれません。

「まだ大丈夫」と我慢し続けるのではなく、少し早めに自分の体に目を向けてあげてくださいね。

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