2025年07月1日
【プチ参拝】橘山の伝説をたどる|小石神社・橘神社とたちばな堂の由来
先日、昼休みを利用して、たちばな堂の名前のルーツをたどるプチ参拝ツアーをしてきました。
まずは敷島町に鎮座する小石神社からスタートです。

日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折に橘山の頂上にある石に腰かけて、荒海を鎮めるために身を投じて亡くなった、妻の弟橘姫(おとたちばなひめ)を偲んだという伝説があり、その石がのちに小石神社の御神体となっていると言われています。

その後は、車を10分ほど走らせて次の目的地の橘山へ。
場所は北関東循環器病院の西側です。
急こう配の坂を上がって頂上を目指します。

頂上に到着すると小さな石祠が鎮座しています。
こちらが小石神社と言われています。

二等三角点も後ろにチラッと写っていますね。

一番最初に訪れた時は石祠しかなかったですが、地元の有志の方たちが色々と整備されたんでしょう。

続いて、橘山から車で5,6分ほどの場所にある橘神社へ。

橘神社は田口町の公民館と隣接しています。立派な社殿です。
地元の方々から愛されてきたんでしょうね。

今回は、たちばな堂の名前のルーツをたどって
小石神社や橘神社をめぐるプチ参拝に行ってきました。
伝説の場所を訪れて、改めて「橘」という名前の意味や、
地域の歴史を感じることができました。
7月13日の開業日を前に、こうして原点を振り返る時間を持てたことに感謝です。
健康も、きっとずっと大事なテーマです。
これからも地元に根ざして、小さな力ですが、一歩ずつ歩んでいきたいと思います。
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2025年06月14日
産後に「骨盤を締めなかったから…」って本当? 骨盤矯正の誤解と本当のケア

こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
当院には、開院以来たくさんの産後のママさんがご来院くださっています。
そのなかで、よく聞くお悩みがこちら。
-
「産後に骨盤を締めなかったから体型が崩れた気がする…」
-
「骨盤ベルトをしなかったせいで腰痛が良くならない」
-
「骨盤矯正を受けなかったからポッコリお腹が治らない」
…でも、本当にそれが原因なのでしょうか?
骨盤を締めなくても、体型が崩れなかった人もいます
逆に、次のような方もたくさんいらっしゃいます。
これらの声があるということは、骨盤矯正やベルトをしなかったことが「必ずしも不調の原因になる」とは言えない、ということなんです。
骨盤矯正は本当に必要?「○ヶ月以内に戻らない」は不安を煽っているかも
よく見かける「産後○ヶ月以内に骨盤矯正をしないと手遅れ」というメッセージ。
これは少し不安をあおりすぎかもしれません。
そもそも産後の骨盤は、ホルモン(リラキシン)の作用によって、約3か月ほどで自然に戻るといわれています。
では、なぜ「骨盤が開いている感じ」「不安定な感じ」といった症状を感じる方がいるのでしょうか?
骨盤が気になるのは「腎臓」が関係しているかもしれません
実は、骨盤や股関節まわりの不調の背景には、腎臓の機能の低下が関与していることが多いんです。
腎臓は骨盤のすぐ上にある臓器で、姿勢や骨盤の安定に間接的に関わっています。
腎臓の疲れや働きの低下は、筋肉や骨盤周辺の緊張や違和感につながることも。
これは、昭和初期の医学者・石川日出鶴丸教授が提唱した【内臓体壁反射】という考え方にも通じます。
内臓と筋肉は自律神経を通じて連携しており、内臓の状態によって筋肉に反射的な影響が現れるのです。
身体の問題には「免疫力」と「生命力」が大きく関わっています
そもそも、体に起こるあらゆる不調の背景には、
という2つの柱があります。
※脈絡叢(みゃくらくそう)=脳脊髄液を産生・調整する脳の中の重要な部位。
これらが乱れてしまうと、骨盤まわりだけでなく全身に様々な不調が出てくるんです。
たちばな堂で大切にしている「身体の本当の機能」
当院では、骨盤だけを無理にグイグイ締めるような施術は行っていません。
それよりも大切なのは、
こうした**“身体が本来の力を発揮できる状態”をつくること**を大事にしています。
骨盤のゆるみよりも大切な「本当に整ってほしい場所」がある
実は、産後の体にとっては**骨盤よりも“整ってほしい別の場所”**があります。
そこがちゃんと整ってくることで、自然と骨盤も体型も整っていきます。
だからどうか、心配しすぎないでくださいね。
産後のお悩みは「骨盤が歪んだから」だけで片づけられるものではありません。
たちばな堂ではあなたの身体が自然と元に戻るための**“お手伝い”**をさせていただきます。
お気軽にご相談ください^^
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「どこに相談したらいいかわからない」そんな時こそ、たちばな堂がお力になります。
「まだ大丈夫かな…」と思っている“今”が、実は最大のチャンスかもしれません。
「ずっと調子が悪いわけじゃない」と思えるだけでも、少し心がラクになるかもしれません。
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2025年06月11日
身体を良くするための考え|よくある質問
おはようございます、たちばな堂の古井戸です。
今日は、患者さんからよくいただくご質問について、お話ししてみたいと思います。
「少しでも良くなるために、何かできることはありますか?」
この質問、ほんとうによく聞かれます。
もちろん、最低限のホームケアについてはご案内しているのですが、みなさん「それだけじゃ何か物足りない」と感じることが多いようです。
ですが実際、身体に起こる不調の多くは、**“蓄積疲労”**が原因になっていることが非常に多いんです。
だからこそ大事なのは、「疲れを取りやすい生活」にしていくこと。
でも、世の中の“常識”って、意外とズレてます
たとえば……
-
「疲れた時は、ゆっくりお風呂に入る」
→ 本当に疲れてるときは、お風呂すら面倒じゃないですか?
-
「疲れた時は、栄養のある食事をしっかり摂る」
→ 本当に疲れてると、そもそも食欲が落ちますよね。
-
「疲れやすいのは運動不足だから、運動しなきゃ!」
→ 本当に疲れてるときは、運動なんてしたくないはず。
これ、当てはまる人も多いんじゃないでしょうか?
無理しないのが、簡単で最善のケアです
実は、こうした“がんばる行動”が、かえって身体を疲れさせてしまう原因にもなります。
必要なのは、休息です。
たとえばメジャーリーガーの大谷翔平選手も、「リカバリー=睡眠」をとても大切にしていますよね。
しっかり休むことで、本来のパフォーマンスを出せるからです。
基本に立ち返ってみましょう
身体を整えるうえで、まず大切なのはこんなポイントです。
-
疲れているときは、無理をしない
-
痛い・つらい動作を無理にやらない
-
同じ姿勢で長時間いない
-
しっかり眠る
-
食べたくないときは、無理に食べない
特別なことをする必要はありません。
まずは、**「疲れを回復できる環境をつくること」**が、何よりの治療につながります。
今回の話が少しでも参考になればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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たちばな堂は、あなたの“未来の健康”も一緒に考えます。

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