2026年04月20日
健康に「これだけやればOK」はない?お菓子作りと料理の違いに例えてみると
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
今日は少し、健康についての考え方をひとつ。
「これだけやれば大丈夫」は本当?
最近は、
「○○するだけで健康に」
「これをやれば改善する」
といった情報をよく見かけます。
とても分かりやすくて魅力的ですが、
実際の体は、そこまで単純ではありません。
また、日々忙しく過ごしていると、
頭痛があれば頭痛薬、
下痢すれば下痢止め薬、
といったように、
どうしても“すぐに結果が出る方法”を選びがちです。
それ自体は決して悪いことではありませんし、
必要な場面もたくさんあります。
ただ、それだけでは追いつかないケースがあるのも事実です。
人の体は一人ひとり違います
同じ症状があっても、
・原因が違ったり
・体の状態が違ったり
・生活習慣が違ったり
まったく同じということは、ほとんどありません。
お菓子作りと料理の違い
ここで少し例え話です。
お菓子作りは、レシピ通りに作れば、
ある程度同じものが出来上がります。
一方で料理は、
素材の状態や火加減、その日のコンディションによって、
仕上がりが変わってきます。
そして、その都度「ちょうどいい加減」に調整していく必要があります。
体も「料理」に近いもの
人の体も、どちらかというと料理に近いものです。
「これをやれば誰でも同じ結果になる」というよりも、
その時の状態に合わせて、
整え方を変えていくことが大切になります。
サジ加減がとても大切
施術も、セルフケアも、栄養も、
すべて「やり方」だけでなく、
どのくらい、どのタイミングで行うかという“サジ加減”がとても重要です。
だからこそ
「いろいろ試しているけど、いまいちしっくりこない」
そんなときは、
もしかすると“やり方”ではなく、
“自分に合っているかどうか”がポイントかもしれません。
たちばな堂では…
たちばな堂では、
その方の体の状態を見ながら、
無理のない範囲で整えていくことを大切にしています。
一人ひとり違うからこそ、
その人に合ったバランスを見つけていく。
そんなイメージです。
まとめ
体は、
「これだけやれば大丈夫」というものではなく、
その時その時で、
ちょうどいい整え方があります。
少しだけ視点を変えてみると、
今の不調との向き合い方も変わってくるかもしれませんね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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2026年04月19日
なぜ「ここに来ればよかった」となるのか?
(※写真は少し前にわが家の庭に咲いた原種系チューリップ「アニカ」です)
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
以前の記事で、
「そういえばここに来ればよかった」と言われることがある、
というお話を書きました。
実はこれ、けっこう多いんです。
なぜ思い出せなくなるのか?
例えば、
腰のときは「ここに相談しよう」と思っていたのに、
膝が痛くなると、別の場所に行ってしまう。
こういうこと、ありませんか?
これは決して珍しいことではなく、
→ 人は“その時の状態”によって、考え方や判断が変わるからなんです。
体の状態と「意識」はつながっています
少しだけ専門的なお話をすると、
人の意識の働きには
「毛様体賦活系(もうようたいふかつけい)」という仕組みが関わっています。
これは簡単にいうと、
→ どこに意識が向くかをコントロールしている働きです。
そしてもう一つ、
→ 人は“その場の状況(コンテキスト)”によって、思い出すことや判断が変わる性質があります。
だから起こる「あるある」
つまり、
腰がつらいときの自分と、
膝が痛いときの自分では、
→ 見えているものも、思い出す選択肢も変わってしまう
ということです。
その結果、
「前はここに来てよかったのに」
ということを、
その場では思い出せなくなってしまうんですね。
身体はつながっています
ただ、体そのものはどうかというと、
→ 症状が違っても、すべてつながっています。
腰も膝も肩も、
まったく別の問題のように見えて、
実は共通した背景があることも少なくありません。
そのひとつとして、
→ 不調の根底には、回復力(免疫力や生命力)の低下が関わっていることも多いです。
体は本来、自分で整う力を持っていますが、
その働きが少し落ちてくると、
症状の出方が変わったり、
場所を変えて不調が現れることもあります。
だからこそ、
→ 症状だけでなく、体全体の状態を見ていくことが大切になります。
だからこそ大切にしたいこと
不調が出たときに、
その都度、対処を変えていくことも一つですが、
→ 「ここに相談すれば大丈夫」という場所を一つ持っておくこと
これがあるだけで、体との向き合い方は変わってきます。
思い出していただけると嬉しいです
「あれ?これどうなんだろう?」
そんなふうに感じたときに、
→ まず一度ご相談いただければと思います。
あとから
「そういえば、ここに来ればよかった」となる前に、ですね。
まとめ
人は、
→ 状態や状況によって、判断や記憶が変わるものです。
だからこそ、
その場しのぎではなく、
体全体を見ていく視点も大切になります。
「どこに相談したらいいかわからない」
そんなときに思い出していただけたら嬉しいです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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2026年04月15日
ため息は悪いもの?実はそうでもありません
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
「ため息をつくと、幸せが逃げる」
昔からよく言われますよね。
なんとなく、
ため息=よくないもの
というイメージを持っている方も多いと思います。
実は、身体にとっては大切な反応です
ですが実際には、
👉 ため息は身体を整えるための自然な反応でもあります。
大きく息を吐くことで、
・呼吸がリセットされる
・体の緊張がゆるむ
・血流が戻りやすくなる
といった変化が起こります。
呼吸は「吐く」が先です
よく、
「はい、大きく吸って〜、吐いて〜」
というやり取りがありますよね。
ですが実は、
👉 「呼吸」は字のとおり、“呼(吐く)”が先なんです。
まず吐くことで、自然と吸えるようになります
しっかり吐くことで、
肺の中の空気が入れ替わり、
そのあとに自然と新しい空気が入ってきます。
逆に、
吐ききれていない状態だと
うまく吸うこともできません。
ため息も、理にかなった反応です
そう考えると、
「はぁ…」と吐くため息も、
👉 身体が自然と呼吸を整えようとしている動き
とも言えます。
自律神経との関係
ため息のように、
「ふーっと長く息を吐く呼吸」は
👉 副交感神経を働かせやすくすると言われています。
副交感神経は、
・リラックス
・回復
・休息
に関わる大切な働きです。
なんとなく落ち着くのはそのためです
疲れているときや、
ちょっと気持ちが張りつめているときに
思わず「はぁ…」と息が出ることがありますよね。
あれは、
👉 身体が自分でバランスを取ろうとしているサインとも言えます。
ただし、それだけでは足りないこともあります
ここでひとつ大切なポイントです。
ため息によって
一時的に呼吸や自律神経が整うことはありますが、
それだけで根本的に回復するかというと、
そうとも限りません。
ベースになるのは「回復力」です
自律神経がしっかり働くためには、
👉 回復力(免疫力+生命力)が保たれていること
これがとても大切です。
回復力が落ちていると…
・疲れが抜けにくい
・呼吸が浅くなる
・自律神経が乱れやすい
といった状態になり、
ちょっとしたことでバランスを崩しやすくなります。
大切なのは“整いやすい身体”にしておくこと
ため息は、
👉 「整えるきっかけ」にはなります。
ですが本当に大切なのは、
👉 そもそも回復しやすい状態をつくっておくこと
です。
まとめ
ため息は決して悪いものではなく、
👉 身体が自分を整えようとする自然な反応
です。
ただし、
それだけに頼るのではなく、
日頃から回復力を保てる状態をつくっておくことが、
より安定した体調につながります。
少し疲れたときは、
無理に我慢せず、
ゆっくり息を吐いてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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「まだ受けなくてもいいかも…」と思っている“今”が、実は最大のチャンスかもしれません。
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