天岩戸神話に学ぶ 心を癒すヒントと回復の道
2025年05月22日
天岩戸の神話に学ぶ“心の回復” 〜歌う・踊る・笑うのすすめ〜
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
最近、なんとなく気分が沈みがちだったり、スランプが長引いているという方が増えているように感じます。
そんな「心が塞ぐような時」、実は日本の神話の中に、ヒントが隠れていることをご存知ですか?
「天岩戸」のお話、ご存知でしょうか?
『古事記』や『日本書紀』に登場する有名な神話のひとつに「天岩戸(あまのいわと)」があります。
太陽の女神・アマテラスが、弟のスサノオの乱暴なふるまいに心を痛め、岩戸に隠れてしまったことで、世界は闇に包まれてしまいます。
そこで八百万の神々が相談し、「お祭り騒ぎをしてアマテラスを呼び出そう」と決めます。
神々が歌って踊って大笑いしている様子に興味をひかれたアマテラスが、そっと岩戸を開けた瞬間——
力持ちの神・アメノタヂカラオが彼女を引っぱり出し、世界に再び光が戻ったというお話です。
この神話に秘められた「心の癒し方」
このエピソード、単なる神話としてではなく「心の回復のプロセス」として見ると、とても興味深いんです。
塞ぎこんだアマテラスの心を動かしたのは…
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歌うこと(声を出す)
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踊ること(体を動かす)
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笑うこと(形からでもOK)
さらに、「鏡を見せて、自分自身の尊さに気づかせる」という場面もあります。
身体から心へアプローチする
私たちの身体と心はつながっています。
施術でも、体の緊張をゆるめることで心が軽くなるという変化はよく起こります。
そして、神話の中にある「歌う・踊る・笑う」という行動もまた、自律神経を整え、心を少しずつ元気にしてくれるシンプルな方法なんです。
鏡の中の自分を励ましてみよう
アマテラスは「鏡の中の自分」を見て、その神々しさに気づきました。
私たちも、自分の姿を客観的に見て「よく頑張ってるね」と声をかけるだけでも、心の奥がふっと和らぐことがあります。
落ち込んだときこそ、ぜひこの「天岩戸の神話」を思い出してみてくださいね。
行き詰まった時の突破口は、案外 “シンプルな行動” にあるものです。
今日もどなたかのお役に立てればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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