人間、生きてるだけで疲れるのは当然です|猛暑で体はフル稼働しています

2025年08月5日

【夏バテ対策】人間は生きてるだけで疲れる理由|猛暑の体温調整と疲労の関係

「生きてるだけで丸儲け」は、明石家さんまさんの名言として有名ですね。
この言葉、笑い話だけでは終わりません。
実は、夏になると私たち人間は本当に「生きてるだけ」で体力を消耗しているのです。

 

体は“何もしなくても”働いている

私たちは普段、仕事や家事、運動など“行動”によって疲れると感じがちです。
しかし、実は何もしていなくても体の中では驚くほどのエネルギーが使われています。

特に、夏の暑さが本格化する時期になると、その消耗はさらに大きくなります。
人間の体には、内部の環境(体温や水分バランスなど)を一定に保つ「ホメオスタシス」という仕組みがあります。
この機能が、暑さの中では24時間フル稼働になるのです。

 

猛暑でフル稼働する体温調整機能

たとえば、外気温が35〜40℃に達すると、体は自動的に体温を一定(およそ36.5℃)に保とうとします。
汗をかく、血管を拡張する、心拍数を上げるなど、目に見えない努力が常に行われています。
これは、まるで“無意識のマラソン”をしているような状態。

その結果、「じっとしているだけなのにだるい」「何もしていないのに疲れる」という夏特有の現象が起こるのです。

 

熱帯夜でも休めない体

さらに困るのが夜間です。
熱帯夜では睡眠中も気温が下がらず、体は汗をかき続けます。
寝ている間も体温調整や水分管理にエネルギーを使っており、脳も浅い眠りしかできません。

つまり、夜になっても「体が休まらない」状態が続いているのです。
これでは疲労が抜けないのも当然ですね。

 

「何もしてないのに疲れる自分」を責めないで

このような体の仕組みを知ると、「自分だけが疲れやすいんじゃないか」と不安に思う必要がないことがわかります。

実際、多くの人が夏になると、だるさや集中力の低下、イライラを感じています。
それは怠けているからではなく、体が一生懸命がんばっている証拠です。

だからこそ、自分にもっと優しく接して、しっかりと“回復の時間”をとってあげましょう。

おわりに

「何もしてないのに疲れる…」という夏の疲労感は、実は体が健気に働いている証拠。

あらためて「生きてるだけで丸儲け」という言葉の重みを感じる季節かもしれません。

無理せず、ちょっと立ち止まって、自分の体に感謝の気持ちを向けてあげてくださいね。

 

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