七草の日に身体を休ませるという考え方|お正月明けの不調を整えるヒント

2026年01月7日

七草の日とは?

たちばな堂の古井戸です。

本日1月7日は「七草の日」ですね。

お正月に食べ過ぎた胃腸を休ませ、一年の無病息災を願って七草粥をいただく日として知られています。

栄養をつけるというよりも、

胃腸をいたわり、身体を整えるための日

という意味合いが強いのが七草の日です。

お正月明けは、身体に負担がたまりやすい時期

お正月は、楽しい反面

・食事の量が増える

・お酒の機会が多くなる

・寝る時間がずれる

など、身体のリズムが崩れやすい時期でもあります。

「なんとなく胃が重い」

「身体がスッキリしない」

そんな感覚がある方も少なくありません。

七草粥は“足す”ための食事ではありません

七草粥は、

体に良いものをたくさん摂るための食事ではなく、

胃腸をいったん休ませるための食事です。

これは、たちばな堂で大切にしている

「回復力を邪魔しない」

という考え方にも通じています。

身体は、もともと回復する力を持っています

身体は本来、

ちゃんと回復する力(免疫力・生命力)を持っています。

ただし、

疲れすぎていたり

負担がかかり続けていると、

その力が発揮しづらくなってしまいます。

七草の日は、

「何かを足す日」ではなく

少し引き算をする日

・食事を軽めにする

・よく噛んで食べる

・早めに休む

それだけでも、身体はきちんと応えてくれます。

七草の日をきっかけに

施術も同じで、

無理に何かを変えようとするよりも、

まずは免疫力・生命力が働きやすい状態を整えることが大切です。

七草の日をきっかけに、

ご自身の身体の声に

ほんの少し耳を傾けてみてくださいね。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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秋の食養生|漢方で見る「肺」とレンコンのうるおい効果【前橋たちばな堂】

2025年10月23日

漢方的見地からの秋の食養生 〜レンコンで肺をうるおす〜

こんにちは、たちばな堂の古井戸です。

朝晩の空気が少し冷たく感じられるようになり、季節はすっかり秋ですね。

空は高く澄み、木々も色づき始め…一年の中でも心が穏やかになりやすい時期ではないでしょうか。

ただ、その一方で「のどがイガイガする」「咳が出やすい」「肌がカサつく」といった不調を感じる方が増えるのもこの季節。

漢方の世界では、秋は“乾燥”の季節であり、五臓の中では「肺」と深く関係していると考えられています。

肺といっても、呼吸だけでなく、実は「皮膚」「粘膜」「体のうるおい」を全体的にコントロールしている臓器。

その肺が乾燥すると、体全体がカサついたり、免疫力が落ちたりしやすくなります。

つまり、秋は“うるおいの養生”がとても大切な時期なのです。

白い食べものは「肺」を助ける

五行の考え方では、秋の色は「白」。

白い食べものは、肺の働きを助けてくれるとされています。

その代表格が――レンコン

実は、私もレンコンが大好物なんです。

シャキシャキとした食感もいいですが、漢方的にもレンコンはとても優秀。

喉や呼吸器の粘膜を守る「ムチン」という成分を多く含み、乾燥から体を守ってくれます。

また、ビタミンCが豊富で、風邪の予防や免疫力のサポートにもぴったり。

レンコンをすりおろしてお味噌汁に入れたり、蒸してそのまま食べたりするのもおすすめです。

体の内側からじんわりと“うるおう”のを感じると思います。

まとめ

秋は“実りの季節”でもあり、“整理の季節”でもあります。

自然界では葉が落ちて次の季節に備えるように、人の体や心も「余分なものを手放し、整える」時期です。

陰陽五行の考えでは、秋は五臓のうち「肺」と関わりの深い季節。

肺は「呼吸」だけでなく、体全体の“気の巡り”や“潤い”をつかさどるとされています。

乾燥しやすいこの時期は、皮膚や喉の不調だけでなく、なんとなく気持ちが落ち込みやすくなるのも特徴です。

そんな秋を健やかに過ごすためのキーワードは「呼吸」と「整える」。

深い呼吸をすることで、体も心もゆるみ、滞っていたものが自然と流れ出します。

そして、深い呼吸のためには——

実は「脳の呼吸」を整えることがとても大切なのです。

たちばな堂で行っている 脳脊髄液調整法®(CSFプラクティス) で、

脳の呼吸が整うと呼吸が深くなっていくのを感じられる方が多くいらっしゃいます。

深呼吸、軽いストレッチ、そして白い食材(レンコンや大根など)をうまく取り入れて、

体の内外から肺をいたわる秋にしていきましょう。

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秋のヒーリングフルーツ「ぶどう」|疲労回復・乾燥対策・エイジングケアにもおすすめ

2025年09月6日

秋のヒーリングフルーツ「ぶどう」体を潤し元気にする果物

たちばな堂の古井戸です。今回は食養生がテーマです。

秋といえば、やっぱり美味しいぶどう。

実は漢方の世界では、ぶどうは「体をうるおし、疲れを癒すフルーツ」として古くから親しまれてきました。

ぶどうが体にいい理由

ぶどうは胃腸や肺、腎臓といった体の大切な部分をサポートしてくれる果物です。

ちょっと難しい漢方の言い方では「脾・肺・腎に働く」とされます。

具体的にはこんな効果が期待できます

  • 疲労回復:夏の疲れを引きずった体にエネルギーをチャージ

  • 乾燥対策:秋に出やすい喉の渇きや呼吸の不調をやさしくうるおす

  • 足腰のサポート:筋肉や関節を元気にしてくれる

  • むくみ改善:余分な水分を外に出してスッキリ

  • 妊娠中のサポート:おなかの赤ちゃんを守りながら体調を整える効果もあると伝えられています

  • エイジングケア:若々しさを保ち、老化予防にも役立つ

食べ方のポイント
  • 冷やしすぎない方が胃腸にやさしい

  • 皮ごと食べるとポリフェノール(抗酸化成分)がたっぷりとれる

  • 干しぶどう(レーズン)は血を補う力が強め

  • 赤ワインも良いけど、飲みすぎは注意

まとめ

ぶどうは美味しいだけでなく、

「元気を補い、体にうるおいを与える」秋にぴったりのヒーリングフルーツです。

旬のこの時期にぜひ、日常の食養生として楽しんでみてくださいね。

※ここでご紹介した内容はあくまで食養生としての一般的なお話です。

体質や体調によって合う・合わないがありますので、無理に取り入れる必要はありません。

気になる症状がある方は、どうぞご相談ください。

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