限界が来る前に|右ひざ裏や指の痛みと内臓体壁反射|前橋たちばな堂
2025年07月5日
「限界を迎えそうになると来てくれるTさん」|30代女性のケース
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
今日は、長くお付き合いのある Tさん のお話をご紹介します。
初めての来院は産後の不調
Tさんが初めて来てくださったのは、平成28年の12月のこと。
当時は産後で、肩こりや腰痛、抱っこによる左手のしびれ、
右太ももからふくらはぎにかけての痛みなど、色々な不調を抱えていらっしゃいました。
仕事復帰後は通うペースが激減
その後、お仕事に復帰されてからは
なかなか時間が取れず、通うペースも大きく減ってしまいました。
それでも、「もう限界かも…」というタイミングでは
思い出して必ず連絡をくださいます。
今年に入って約3年半ぶりにご来院
今年に入って、Tさんはなんと3年半ぶりに再来院してくださいました。
で、今回は 右ひざ裏の痛み と
右手の人差し指と中指の第一関節の痛み が気になるとのこと。
不調の根っこは「回復力の低下」
どんな症状にもまず 回復力(免疫力+生命力)の低下 がベースにあります。
今回のTさんの場合もそれにプラスして、
-
右ひざ裏の痛みは、小腸・十二指腸の問題
-
手指の関節の痛みは、横隔膜(特に食道裂孔)の問題
が関わっていました。
内臓の疲れや不調は、
「内臓体壁反射」という仕組みで
離れた場所の筋肉に影響を与えます。
一見関係なさそうな部位の不調も、
体の内側ではちゃんと繋がっているんですね。
限界まで我慢しなくて大丈夫
お仕事や家のことに一生懸命な方ほど、
「まだ大丈夫」と体の声を後回しにしがちです。
でも、我慢を重ねると
思わぬ場所に痛みが出てしまったり、
違う不調として現れることがあります。
まとめ|身体の声に耳を傾けましょう
今回のTさんのように、
「限界を迎えそうになったら来る」でももちろん大歓迎です。
でも、できれば限界を迎えそうになるその前に
「ちょっと疲れてるかも?」と思ったときこそ
一度体を整えてあげると良いですよ。
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「どこに相談したらいいかわからない」そんな時こそ、たちばな堂がお力になります。
「まだ大丈夫かな…」と思っている“今”が、実は最大のチャンスかもしれません。
「ずっと調子が悪いわけじゃない」と思えるだけでも、少し心がラクになるかもしれません。
気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。
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