慢性的な腰痛、もう治らないとあきらめていませんか? たちばな堂が考える本当の原因と改善のヒント
2025年05月13日
慢性的な腰痛、もう治らないとあきらめていませんか? たちばな堂が考える本当の原因と改善のヒント
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
腰痛は、現代人にとって非常に身近な不調のひとつです。特に「いつの間にか慢性的になってしまった…」「治療を受けても良くならない…」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、たちばな堂が考える腰痛の本当の原因と、その改善のヒントについてお話ししてみます。
一般的には、腰痛はこのような原因で起こると言われています
慢性的な腰痛の原因として、一般的には以下のようなものが挙げられます。
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姿勢の悪さ(猫背・反り腰など)
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筋肉の緊張やコリ(腰の筋肉やお尻、太ももの筋肉)
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筋力不足(体幹・腹筋の弱さ)
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骨格の歪み(骨盤のズレなど)
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加齢や運動不足による柔軟性の低下
確かにこれらは腰に負担をかける要因ではありますが、それだけで説明できないケースも多いのが実情です。
医療機関や整骨院・整体などでは、次のようなアプローチが行われています。
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電気治療や温熱療法
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マッサージやストレッチ
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骨盤矯正や姿勢指導
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鍼灸による筋肉へのアプローチ
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痛み止めや湿布などの対症療法
これらの方法で一時的に楽になることもありますが、「根本的に良くなった!」と感じる方は実はあまり多くないのが現状です。
たちばな堂では、腰痛をこのようにとらえています
当院では、腰痛の根本には「体の中からくる不調」があると考えています。
つまり、免疫力や生命力の低下が、体の回復力を弱め、慢性的な痛みを引き起こしているのです。
その背景には、睡眠不足、ストレス、食生活の乱れ、内臓の疲れなど、日々の生活習慣によって蓄積される負担が大きく関係しています。
どんな症状も、まず免疫力と生命力の低下がベースにある
体が本来持っている**「治す力(自然治癒力)」**がしっかり働いていれば、多少の負担がかかっても不調にはなりません。
ところが、免疫力や生命力が落ちていると、ほんの少しの姿勢の崩れや疲れが「腰痛」として現れやすくなるのです。
たちばな堂では、この回復力の底上げを何よりも大切にしています。
内臓体壁反射の視点から ― 腰痛と腎臓の関係
あまり知られていませんが、慢性的な腰痛と腎臓の機能低下は深く関わっています。
これは「内臓体壁反射」というメカニズムによるもので、内臓の状態が筋肉や骨格に反射として現れる現象です。
腎臓が疲れてくると、腸腰筋という筋肉の緊張が強くなり、骨盤が後傾が起こった結果、腰部の筋肉(主に広背筋)が過緊張を起こし、痛みやハリとなって感じるようになります。
実際に、冷えやむくみ、トイレの回数の変化なども一緒に見られる方は、腎臓への負担が関係している可能性が高いです。
改善には「体液(間質液)の流れ」がカギ
当院では、腰痛改善の鍵は体液、特に間質液の流れを良くすることだと考えています。
間質液とは、細胞と細胞の間を満たしている液体で、酸素や栄養を届け、老廃物を回収する役割を持っています。
この流れが悪くなると、細胞は栄養不足・酸素不足になり、疲労物質がたまりやすくなるため、回復がどんどん遅れてしまいます。
最後に ― 慢性腰痛は「回復力の再起動」がポイントです
「もうずっと腰痛が続いていて、どこに行っても良くならなかった…」
そんな方こそ、ぜひ一度、回復力のスイッチを入れ直すという視点で、自分の体を見直してみてください。
たちばな堂では、脳脊髄液の循環や自律神経のバランスにやさしくアプローチしながら、体の奥から健康を引き出すお手伝いをしています。
あなたの「治る力」は、まだ眠っているだけかもしれません。
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