秋の味覚サンマの健康効果|たちばな堂流・美味しく食べて身体を整える方法
2025年10月7日
秋の味覚・サンマの健康効果 ~身体にうれしい“秋刀魚のちから”と、たちばな堂流おすすめの食べ方~

こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
朝晩の空気にひんやりとした秋の気配を感じるようになってきましたね。
今年はうれしいことに、サンマが久しぶりの豊漁。
脂がしっかりのった“秋の味覚の王様”が食卓にも並びやすくなっています。
「秋刀魚」は“さかなへんに秋”と書く理由
「秋刀魚(さんま)」という漢字、実に粋ですよね。
魚へんに“秋”とも書くのは、まさに秋に旬を迎える魚だから。
名前の通り、秋になると脂がのって最もおいしくなる魚です。
江戸時代の庶民にも愛された大衆魚で、“焼いた香りだけでご飯三杯”とも言われていました。
サンマの健康効果:実は“脳”と“血管”にうれしい魚
さんまの脂には、青魚の代表成分**EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)**がたっぷり。
これらは血液をサラサラにし、脳の働きをサポートしてくれる優秀な脂質です。
また、ビタミンB12や鉄分も豊富で、貧血予防や神経の働きにも関わります。
つまり——
「脳の疲れ」や「自律神経の乱れ」を感じやすい季節の変わり目に、さんまはまさにぴったりな魚です。
秋の土用と“食欲”の関係にも注目
ちなみに今年の秋の土用は10月21日〜11月6日。
この時期は中医学的に“脾胃(消化器系)”が影響を受けやすく、
“ニセの食欲”が出やすい時期でもあります。
さんまは脂がのって美味しいのですが、
消化に時間がかかる食材でもあるため、食べすぎには注意。
前回の記事にも書いたように膵臓に負担がかかると、広背筋(背中の筋肉)が緊張して、
「ぎっくり腰」を起こすこともあるんです。
たちばな堂流・意外なおすすめの食べ方
ここで、ちょっと“整体院的視点”からの提案を。
さんま×大根おろし+レモン
この組み合わせ、実は理にかなっています。
・大根おろし → 消化を助け、膵臓の負担を軽減
・レモン → 脂の酸化を抑え、血液をきれいに保つ
つまり、“美味しくて体にやさしい黄金トリオ”なんです✨
そして焼き方も、少し工夫を。
フライパン焼きよりもグリルや魚焼き網で余分な脂を落とすと、
胃もたれしにくくなります。
おわりに
秋の味覚・さんまは、“旬の脂”を楽しみつつも、食べ方ひとつで体の味方にも敵にもなります。
この季節、食べすぎや消化器の疲れを感じたら、
たちばな堂で“自律神経と内臓のリセット”をしてみるのもおすすめです。
食欲の秋、身体も心も整えて、いい秋を過ごしましょう。
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「まだ大丈夫かな…」と思っている“今”が、実は最大のチャンスかもしれません。
「ずっと調子が悪いわけじゃない」と思えるだけでも、少し心がラクになるかもしれません。
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