「身体を良くしたい」と思ったときに大切なこと ー 疲れているときこそ“ちゃんと休む”が正解です
2025年05月19日
「身体を良くしたい」と思ったときに大切なこと ー 疲れているときこそ“ちゃんと休む”が正解です
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
最近は日中の暑さが少しずつ増してきましたね。
統計史上初めて九州南部が全国で最初に梅雨入りしたというニュースもあり、季節の移り変わりを肌で感じる今日この頃です。
本格的な梅雨に向けて、体調管理にも気をつけたいところですね。
さて今日は、患者さんからよくいただくご質問にお答えしたいと思います。
「少しでも良くなるために、家でできることはありますか?」
これは本当によく聞かれるご質問です。
たちばな堂では、最低限のホームケアもお伝えしていますが、皆さん「他にもっとできることはないかな?」と気になっている様子。
そのお気持ち、とてもよくわかります。
でも実は、症状の原因でいちばん多いのは“蓄積疲労”なんです。
疲れが抜けにくい人ほど「休むこと」が一番の薬
私たちはつい「疲れたら〇〇しなきゃ」と思いがち。
たとえば…
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「疲れた時はゆっくりお風呂に入る」
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「しっかり食べて栄養をつける」
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「運動不足だから動かないと」
でも、本当に疲れているとき、これらって意外としんどくないですか?
なぜしんどいのか?これらは全て「刺激」だから体はより疲労してしまうんです。
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お風呂に入るのも面倒…
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食欲もない…
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運動なんてする気が起きない…
そんなときに「無理にがんばる」ことは、むしろ体にとって負担になってしまうんです。
疲れているときに“やるべきこと・やらなくていいこと”
実際、あの大谷翔平選手も「リカバリー」をとても大切にしていて、特に睡眠を重視していることで知られていますよね。
どんなに一流のアスリートでも、疲れているときに無理をしてもパフォーマンスが落ちてしまう。だからこそ、しっかりと「休むこと」を優先しているのです。
ポイントは、“ちゃんと休む”ということ。
たとえば…
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疲れているときは、無理をしない
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痛い・ツライ動作はしない
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同じ姿勢で長時間いない
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よく眠る
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食べたくないときは、無理して食べない
シンプルですが、こういったことがとても大切なんです。
特別なことよりも「自分の声に耳をすますこと」
大切なのは、がんばることではなく、体の声を聞いてあげること。
「今日は何もしないでおこう」「早く寝よう」と決めることだって、立派なケアなんですよ。
ぜひ、日常の中でちょっと立ち止まって、今の自分に本当に必要なことは何かを見つめてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀
「疲れているかも」と感じたら、無理せずゆっくり過ごしてみてくださいね。
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