【慢性疲労・うつ・不調】実は体内ウイルス「HHV-6」が関係しているかも?
2025年05月16日
【慢性疲労・うつ・不調】実は体内ウイルス「HHV-6」が関係しているかも?
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
最近、
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「なんだかずっと体がだるい」
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「やる気が出ない」
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「慢性的に疲れが抜けない」
といったお悩みを持つ方が増えています。
そんな方にぜひ知ってほしいのが、体内に常在するウイルスが関係しているかもしれない、というお話。
今回は「HHV-6(ヒトヘルペスウイルス6型)」と慢性疲労・うつ症状の関係について、少し掘り下げて解説していきます。
「HHV-6」とは?
HHV-6(ヒトヘルペスウイルス6型)は、赤ちゃんの頃にかかる突発性発疹の原因ウイルスです。
実は、このウイルスは発症後も体内に潜伏し続けるのが特徴。
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口唇ヘルペスの原因はHSV-1、HSV-2
- 水ぼうそうや帯状疱疹はVZV
などと同じヘルペスウイルスの仲間で、現在はHHV-8まで確認されています。
なぜ不調を引き起こすのか
普段は大人しくしているHHV-6ですが、脳へのストレスや疲労がたまると再活性化し、悪さを始めることがわかっています。
Googleで「HHV-6 疲労 論文」や「HHV-6 うつ 論文」と検索すると、たくさんの研究データが見つかります。
再活性化したHHV-6は体内で増殖し、
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慢性疲労症候群
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うつ症状
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自律神経失調
といった状態を引き起こします。
HHV-6が関わる主な症状
具体的には以下のような症状がみられます。
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眠れない、逆に眠りすぎる(睡眠障害)
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やる気が出ない、思考力の低下、物忘れ
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どれだけ休んでも取れない強い疲労感
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立っているのがつらい、ふらつき
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全身の倦怠感
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頭痛や関節痛
これらはまさに「慢性疲労症候群」と呼ばれる症状そのものです。
「うつ」の正体もHHV-6かもしれない
最近では、いわゆる「うつ」と診断されるケースの中にも、実はこのHHV-6の影響が大きく関わっていると考えられることが増えています。
ウイルスによる慢性炎症が、
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脳の機能を低下させ
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免疫のバランスを崩し
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筋肉や血管、内臓まで影響を及ぼす
ことで、心身ともに「しんどい状態」になってしまうのです。
生命力を取り戻すには
では、どうすればこの状態を改善できるのか?
答えはシンプルで、
「脳の疲労を回復させ、全身の循環を良くし、生命力を高める」
ことが重要です。
そのためには、体液(主に間質液)の流れを良くすることによって、全身の細胞に栄養酸素を運んで、炭酸ガスや老廃物を除去する働きをよくする。
たちばな堂では、これらを目的とした施術で、体の内側から回復力を引き出すお手伝いをしています。
まとめ
「原因がよくわからない不調」や「慢性的な疲れ」には、体内のウイルスが関与している場合が多くあります。
特にHHV-6は、脳の疲労やストレスによって再活性化し、様々な不調を引き起こしています。
放置せず、早めにケアをして「免疫力+生命力=回復力(自然治癒力)を取り戻す」ことが大切です。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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