臨月でも安心!妊娠中の身体の変化とマタニティ症例|たちばな堂

2026年01月13日

妊娠中も通われていたAさん(30代・臨月)の症例~長く通ってくださっているAさんについて~

たちばな堂の古井戸です。

今回は、Aさん(30代・妊娠36週/臨月)の症例をご紹介します。

Aさんが初めて来院されたのは、

平成29年(H29年)

当時は、まだ20代前半でした。

初診当時の主な症状

初診時は、

・肩こり

・腰痛

・膝の痛み

といった、いわゆる「よくある不調」を訴えての来院でした。

生活の変化があっても、無理なく通院

その後、

・転職

・生活リズムの変化

などがありながらも、

月に1〜2回のペースで、無理のない範囲で通院を続けてくださいました。

そしてその間に、

結婚 → 妊娠

いよいよ来月には、ママになります。

妊娠中も継続してケア

妊娠中も、体調と相談しながら

月に2回ほどのペースで来院

・肩や腰の負担

・身体の重さ

・妊娠によるバランスの変化

そういったものを、その都度整えてきました。

結果として、

妊娠期間を通して

風邪やインフルエンザにもかからず

ここまで順調に過ごされています。

妊娠中に大切にしていること

妊娠中の施術で大切にしているのは、

何かを「治す」ことではありません。

・身体が無理なく適応できること

・免疫力・生命力がきちんと働けること

その土台を整えていくことを大切にしています。

Aさんの場合も、

その積み重ねが、

大きなトラブルなくここまで来られた理由の一つだと感じています。

これからに向けて

いよいよ臨月。

まずは、無事な出産・安産を心からお祈りしています

そして次は、

産後のタイミングで、

また身体を整えていきましょう。

まとめ

長く通院されている方の身体は、

その人の人生の節目と一緒に変化していきます。

結婚、妊娠、出産。

その時々で、

身体に必要なサポートも変わります。

この仕事の良いところは、

こうして一人の方の人生の流れの中に、

ほんの一瞬でも関わらせてもらえることだと感じています。

これからも、

その時の身体に合わせたケアを

大切にしていきたいと思います。

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ケガが重なったあとに不調が広がった症例|回復力と内臓の影響から考える

2026年01月10日

ケガが重なったあとに広がっていた不調の症例~ご紹介で来院されたOさん(40代女性)~

たちばな堂の古井戸です。

今回は、当院に通われている患者さんのご紹介で来院された

Oさん(40代女性)の症例をご紹介します。

来院時の主な症状

Oさんは、数か月のあいだに複数のトラブルが重なっていました。

・8月に転倒し、右足首の甲をはく離骨折

・その後も足首周りの痛みがなかなか引かない

・12月に右膝を捻り、痛みと膝に水が溜まる

・右前腕から手にかけての痺れ

・歩行時の違和感

・曲げるとズキズキする痛み

・日常的な腫れや痺れ

「どこが悪いのか分からない」

そんな状態での来院でした。

症状を“部分”ではなく“全体”で見てみると

今回の症状を、内臓体壁反射や身体の回復力という視点で見てみると、

いくつかの共通点が見えてきました。

膝の症状について

膝の痛みや水が溜まるといった症状は、

内臓体壁反射的に見ると肝臓の影響が関係していることがあります。

肝臓は、疲労やストレスの影響を受けやすい臓器でもあり、

回復力が落ちていると、こうした形で表に出てくることがあります。

足首周りのケガについて

足首周りのケガが長引いている点については、

生命力そのものの低下が背景にある印象でした。

回復する力が落ちていると、

骨折や捻挫そのものは治っていても、

「なんとなく痛い」「違和感が残る」状態が続きやすくなります。

前腕から手の痺れについて

右前腕から手にかけての痺れは、

心臓-食道裂孔(横隔膜)の緊張が関係していると考えられました。

横隔膜の動きが悪くなると、

呼吸や循環にも影響が出やすく、

腕や手といった離れた部位に症状が出ることもあります。

施術の経過
初診(昨年12月)

歩行や動作での痛みが強く、

膝にははっきりと水が溜まっている状態。

まずは、

痛い場所を追いかけるのではなく、

身体全体の回復力(免疫力・生命力)を引き出すこと


を優先しました。

2回目(昨年末)

膝の水はだいぶ減り、

痛みの質もやわらいできたとのこと。

ご本人も

「少し楽になった気がします」

と変化を感じられていました。

3回目(年明け)

日常動作では、

ほとんど気にならない程度まで回復。

歩行時の違和感や

曲げたときのズキズキ感も

かなり落ち着いていました。

今回の症例から感じたこと

今回のOさんのケースでは、

・ケガそのもの

・内臓の疲れ

・生命力の低下

これらが重なって症状として表に出ていた印象です。

一つひとつは別の症状に見えても、

身体全体で見ると、

きちんとつながっています。

まとめ

ケガをしたあとに、

・痛みが長引く

・別の場所まで不調が出てくる

・なかなかスッキリしない

そんなときは、

「患部だけの問題ではない」ことも少なくありません。

身体が本来持っている回復力が働きやすい状態を整えることで、

変化が出てくるケースもあります。

同じようなお悩みがある方は、

お気軽にご相談くださいね。

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お尻の痛みは胃の疲れ?施術で整えたうえで「よく噛む」を意識した50代女性のケース

2025年12月24日

よく噛めないだけで、身体はこんなに頑張っている

たちばな堂の古井戸です。

日々の施術の中で、「そんなことが関係しているんですね」と驚かれることがあります。

今回は、ある患者さんのケースをご紹介します。

臀部の痛みを訴えていたAさんのケース

前回の施術時、

50代女性のAさんが「お尻のあたりが痛いんです」と訴えておられました。

触診していくと、

緊張が強く出ていたのは 中臀筋

場所だけを見ると、

「腰かな?」「股関節かな?」

と思われがちですが、

内臓体壁反射の視点で見ると、

中臀筋は“胃”と関係の深い筋肉でもあります。

「何か出来ることはありますか?」と聞かれて

施術後、Aさんから

「日常生活で何か出来ることはありますか?」

と聞かれました。

正直なところ、

私は

「あれはダメ」「これは控えてください」

といった制限だらけのアドバイスは、あまり好きではありません。

そこでお伝えしたのは、

とてもシンプルなことでした。

「普段よりも“気持ち程度”でいいので、

食事はよく噛んでくださいね。」

それだけです。

次の来院時、うれしい一言

そして今回の来院時。

Aさんは開口一番、こう仰いました。

「前回の症状、おかげさまで良くなりました。」

実はそのあと、

さらに興味深いお話を聞くことができました。

歯医者さんの治療中だった、という追加情報

前回来院時、Aさんは

ちょうど歯医者さんで治療中だったそうです。

その影響で、

・いつものようによく噛めない

・無意識に早食いになっていた

という状態だったとのこと。

「だから胃に負担がかかっていたんですかねぇ…」

と、Aさん自身も納得された様子でした。

身体は、ちゃんとつながっている

今回のケースは、

「歯」→「噛めない」→「胃に負担」→「中臀筋の緊張」→「臀部の痛み」

という流れで説明がつきます。

どこか一部分が悪いというよりも、

身体が全体として頑張りすぎていた

そんな印象でした。

たちばな堂が大切にしていること

たちばな堂では、

「これをやれば治る」

「これをやめれば良くなる」

という考え方はしていません。

ほんの少し、

身体の負担を減らしてあげる。

身体が回復しやすい環境を整えてあげる。

その積み重ねが、

結果として症状の改善につながっていくと考えています。

まとめ

・痛みが出ている場所=原因とは限らない

・日常のちょっとした変化が、内臓に負担をかけることもある

・無理な制限より、「気づいてあげること」が大切

もし

「なんとなく調子が悪い」

「原因がよく分からない不調」

が続いているようでしたら、

身体からのサインかもしれません。

そんなときは、

一度ゆっくり身体を整えてみてくださいね。

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