健康法は「○○するだけ」でいい?|ちょうどいい塩梅

2026年09月15日

お菓子作りと料理の違い?

こんにちは、前橋市の整体院「たちばな堂」の古井戸です。

世の中には、本当にたくさんの健康法がありますよね。

テレビや雑誌、インターネットを見ていると、

・「○○するだけで健康に!」
・「毎日○○すれば、○○が改善!」
・「これを食べれば○○に効果的!」

なんていう情報が、次から次へと出てきます。

もちろん、その方法がその人にとって役に立つこともあります。実際、私自身も「これは良いな」と思う健康法を患者さんにお伝えすることがあります。

ただ、ここでちょっと考えてみてほしいのです。

「それをやれば、誰でも同じような結果になるのかな?」と。

私は、なかなかそうはいかないと思っています。

人の身体は「レシピ通り」にはいかない

例えば、お菓子作り。

お菓子は料理に比べると、かなり「レシピ通り」に作ることが大切ですよね。

・小麦粉:○○g
・砂糖:○○g
・卵:○個
・バター:○○g
・○℃のオーブンで○分焼く

分量や温度、時間が少し違うだけでも、仕上がりがガラリと変わってしまう。お菓子作りは、ある意味で「科学」に近いところがあります。

もちろん料理だってレシピはありますが、こちらはもう少し自由です。

「今日はちょっと味が薄いな」と思えば、塩を少し足す。 「なんだかコクが足りないな」と思えば、だしを足してみる。

野菜の状態や季節、食べる人の好みによっても味付けを変えますよね。

つまり料理には、素材や状況を見ながら調整する「さじ加減」があります。

私は、人の身体もこれにちょっと似ていると思っています。

身体は「一人ひとり違う」という当たり前

同じ肩こりでも、原因や背景は人によってまったく違います。

・睡眠不足が続いている人
・仕事でずっと同じ姿勢をしている人
・運動不足の人
・逆に運動を頑張りすぎている人
・食事や生活リズムが乱れている人
・精神的な負担が大きい人

年齢や体力も違えば、これまでの生活も違います。当然、身体の状態も違います。

だから、

「肩が凝ったら、このストレッチをすればOK!」
「腰が痛かったら、この運動をすればOK!」

というように、一つの方法ですべての人が同じように良くなるとは限らないんですね。

10人いれば10通り。 いや、同じ人であっても「昨日の自分」と「今日の自分」で状態が違うことだってあります。

身体というのは、それくらい常に変化するものです。

「正しい健康法」より「今の自分に合っているか」

ここが、健康情報を見るときに一番大切なポイントだと思っています。

「この健康法は正しいのか?」と考えるだけではなく、 「今の自分の身体には合っているのかな?」と考えてみる。

例えば、運動は身体にとって良いことです。 でも、疲れ切っているときに「健康のためだから!」と無理をして運動を続ける必要はありません。そんなときは、むしろ早く寝たほうがいい。

反対に、ずっと身体を動かしていない人なら、少し散歩するだけでも十分なケアになります。

「休む」のも「動く」のも、どちらも身体を整える方法。 大切なのは、どちらが正解かではなく「今の自分には、どちらが必要なのか」ということです。

整体の施術だって「さじ加減」

これは私たちの施術にもまったく同じことが言えます。

「強くやったほうが効く」「たくさんやったほうが身体が変わる」というものではありません。

その日の身体の状態を見ながら、

・「今日はここまでにしておこう」
・「ここは少し刺激を変えてみよう」
・「今日は身体を休ませるほうを優先しよう」

と調整していく。だから、たちばな堂では「毎回まったく同じことをする」という機械的な施術は行いません。

料理で言えば、「今日はこの素材だから、この味付けにしよう」という感覚に近いのかもしれません(人間の身体は料理よりもずっと複雑ですけれどね!)。

「○○すればOK」に少しだけ注意してみる

世の中の健康情報が間違っている、と言いたいわけではありません。良い情報は上手に取り入れればいいと思います。

ただ、「これさえやれば大丈夫」という情報を見たときには、「本当に今の自分にも当てはまるのかな?」と、一度立ち止まって考えてみる。

そして、実際に試してみたら身体の反応を観察してみる。

・楽になったのか
・逆に疲れたのか
・無理をしていないか
・無理やり効果があると思うようにしていないか(笑)

そうやって、自分の身体との付き合い方を少しずつ調整していく。私は、それも立parser立派な健康法だと思っています。

結局のところ、健康には「これさえやればオールOK」という魔法のレシピはありません。

何をするか以上に、今の自分に何が必要なのかを考えること。 そして、無理をし過ぎず「ちょうどいい塩梅」を探すこと。

お料理だって、最後は味見をして「うん、今日はこれくらいかな」というところで火を止めますよね。

身体も同じように、ご自身で様子を見ながら調整していけたら素敵ですね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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一歩一歩の積み重ねが、いつか大きな差になる|ハワード・シュルツの言葉から|前橋たちばな堂

2026年09月13日

一歩一歩の積み重ねが、いつか大きな差になる|スタバ元CEOとイチロー氏の言葉から|前橋たちばな堂

こんにちは!前橋の整体、たちばな堂の古井戸です。

今日は、昔ノートにメモっておいた言葉をひとつご紹介しますね。

当時は「ふんふん、そうだよね」くらいで書き留めたものだったのですが、時間が経って読み返してみると、なんだか当時とは全然違った響き方をするから不思議です。

たちばな堂を長く続けてきた「今の僕」だからこそ、深く納得できた言葉。

それが、こちらです。

一歩一歩、約束した以上の実績を積み上げていく。 長い目で見れば、それが成功するための唯一の秘訣なのだ。

― ハワード・シュルツ(スターバックス元CEO)

メモを残した2015年頃の僕も、「やっぱりコツコツやるのが一番大事なんだ!」と自分の道に安心したのを覚えています。

でも、そこから時が流れて17年以上続けてきた今、もっと深い味わいがあるなぁと感じるんですよね。

「一歩一歩」って、正直かなり地味です(笑)

何かを始める時って、誰だって「一発で大きな成果を出したい!」って期待しちゃいますよね。

でも、世の中で長〜く続いている本物って、そういう派手な一発屋ではないんですよね。

あのイチロー氏も、「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」と言っていますが、本当にその通りだなと思います。

毎日の地道な仕事。 目の前の患者さんに一人ひとり丁寧に向き合うこと。 昨日よりほんの少しだけ、施術の手応えを良くすること。

そういう地味〜な作業の積み重ねが、何年か経った時に「揺るぎない信頼」になっているんだと思います。

「約束した以上」っていうのが、また面白い!

ハワード・シュルツ氏の言う「約束した以上の実績」って、別に死ぬ気で大成功を叩き出せ!という意味ではないと思うんです。

例えば、患者さんが「少しでも体がラクになればいいな」と思って来てくれた時に、「言われた通り時間内で施術しました」で終わらせないこと。

「今日ここに来て本当に良かったな」「なんだか心まで軽くなったな」って思って笑顔で帰ってもらえるように、ほんの少しの工夫を添えること。

そうやって、目の前の人との小さな約束をほんの少し上回り続けること。それが結果として「やっぱり、またここに来よう」という信頼に繋がっていくんですよね。

17年以上続けてきて、本当に思うこと

たちばな堂も、気がつけば開院して17年以上になりました。

17年前の開業したての自分に「お前、17年後もこうやって元気にブログ書いてるぞ〜」って言ったら、たぶん「まじで!?」って笑うと思います(笑)。いや、きっとほめてくれるかな?(笑)

もちろん、ずっと順調だったわけじゃないです。 それでも今日まで途切れずにやってこられたのは、何か特別なバズりを当てたからじゃありません。

その日その日でやるべき仕事に取り組み、目の前の患者さんと向き合ってきた。 勉強して、試して、上手くいかなくて修正して…で、次の日もまた淡々と施術をして。

振り返ってみると、結局はその地味な繰り返しの連続だったんですよね。

「大成功」なんて、目指さなくてもいい

ハワード・シュルツは「成功するための唯一の秘訣」なんてカッコいい表現をしてますけど、僕自身は「大成功」なんて大げさに捉えなくてもいいと思っています。

・昨日よりほんの少し良くする
・患者さんとの約束をちゃんと守る
・ほんの少し期待を上回る工夫をする
・それを、明日も淡々と続ける

その結果として、気がついたら「あれ?結構遠くまで来られたな」ってなってれば十分じゃないですか。

今日の一歩を、面白がっていこう

目標がデカすぎると「自分には無理かも…」って圧倒されちゃいますから、視界をもっとちっちゃく絞ればOKです!

「今日できることを、ひとつだけやる」
「昨日より、ほんの少しだけ良くする」
「で、また明日ひとつ積み重ねる」

それだけで、もうハナマルですよ。

17年前には分からなかったことが今分かるように、今日踏み出す泥臭い一歩も、10年後・20年後になって「やってて良かった〜!」と思える日が絶対にきます。

だからこそ、今日踏み出す小さな一歩をバカにしない。

ハワード・シュルツの言葉を読み返しながら、今の僕はそんな風に思っています。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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業界歴30年以上の整体師・古井戸が、気ままに、時には少し毒を交えながら書いています。

「この人の考え方、なんか好きだな」

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「先送りした不調」は消えない?人生と体に向き合う小さな一歩|前橋の整体たちばな堂

2026年09月11日

「先送りしたこと」は、なくなったわけではない|人生と体に向き合う小さな一歩

こんにちは、前橋市の整体院「たちばな堂」の古井戸です。

先日、ある書籍の記事を読んでいて、「これって、人生だけじゃなくて体のことにも当てはまるなぁ」と思ったことがありました。

その記事で紹介されていたのは、「嫌なことや気が重いことを避けて、後回しにしてしまうこと」についてのお話です。

たしかに、気が重いことってありますよね。

「本当は話し合わなくちゃいけない」 「ちゃんと向き合わなくちゃいけない」

そう分かっている。でも、自分自身と向き合うのが嫌だったり、痛いところを指摘されたりするのが怖かったりして、「もう少し落ち着いてからにしよう」「今は忙しいから、また今度」と、ついつい先送りしてしまう。

その瞬間はちょっとラクになります。考えなくて済みますからね。

でも、もちろん問題そのものが消えたわけではありません。

「大事なことほど後回しにしない」

これは、僕自身が昔から大切にしているモットーの一つです。

もちろん、何でもすぐに片づけられるわけではありません。疲れているときには休みますし、考える時間が必要なこともあります。

それでも、頭の片隅にずっと引っかかっていることや、「本当は向き合わなくちゃいけない」と分かっていることほど、できるだけ後回しにしない。

なぜなら、経験上、その場ではうまく逃げたつもりでも、時間が経ってからもっと大きな問題になって戻ってくることがあるからです。

だから僕は、完璧に解決できなくてもいいから、まず小さくても一歩動くようにしています。

その場では逃げ切ったつもりでも……

これは、僕自身も長いこと生きてきて感じることです。

人生って、その場ではうまく逃げたつもりでも、巡り巡ってあとになってもっと大きな障壁となって現れることがあるんですよね。

「あのとき、ちゃんと向き合っておけばよかったな」 「あの問題を、もう少し早く片づけておけばよかった」

そんな経験は、誰にでも多少なりともあるのではないでしょうか。

もちろん、何でも真正面から立ち向かえばいいという話ではありません。ときには、いったん距離を置くことも必要です。

そして、疲れているときに「今日は疲れたから、もう寝よう」とするのは逃げではありません。これはむしろ、自分の体の状態に気づいて休むという「積極的休養」です。

大切なのは、「休んでいる」のか、「向き合うことを避けている」のかを、自分自身で分かっていることなのかもしれません。

これって、体のことでも同じです

そして、僕はこれが体のことにも当てはまると思っています。

たとえば、

  • 「最近、疲れが抜けないな」
  • 「なんとなく眠りが浅いな」
  • 「肩や腰が重いな」
  • 「以前より体の調子が落ちている気がするな」

そんな小さな変化に気づいているとします。

でも、「まだ大丈夫」「忙しいから仕方ない」「そのうち良くなるだろう」とそのままにしてしまう。

もちろん、本当に休むことで自然に回復することもあります。だから、何でもすぐに対処しなければいけないわけではありません。

ただ、同じような状態が何度も続いているのであれば、少しだけ自分の体に目を向けてあげてもいいのではないでしょうか。

「向き合う」といっても、大げさなことではありません

向き合うというと、「何か大きなことをしなければいけない」と思ってしまうかもしれません。

でも、そんなに難しく考えなくてもいいと思います。

まずは、「最近、ちょっと疲れているな」と気づく。

いつから調子が変わってきたのかを考えてみる。睡眠はどうなのか、食事はどうなのか、仕事や生活で無理をしていないかを振り返ってみる。それだけでも最初の一歩です。

必要であれば病院で相談する、休養をとる、生活習慣を少し見直す。場合によっては、整体などで体全体の状態を見てもらう。

大切なのは、いきなり完璧に解決しようとすることではなく、まず「気づく」ことなのだと思います。

「まだ大丈夫」のうちに

人間の体は、ある日突然すべてが悪くなるわけではありません。

もちろん急な病気やケガもありますが、日々の疲労や生活習慣などが積み重なって、少しずつ調子を崩していくこともあります。

だからこそ、「まだ大丈夫」と思えるうちに自分の体にちょっと目を向けておく。それだけでも違うのではないでしょうか。

人生も、体も、先送りしたものが必ず大きな問題になるとは限りません。

でも、向き合わずに放っておいたことが、時間が経ってから別の形で自分の前に現れることはあります。

だからといって、何でも頑張らなくていい。休むべきときは休む。距離を置くべきときは置く。

そのうえで、向き合うべきことまで「また今度」と先送りし続けない。

まずは小さな一歩でいいと思います。

それは人生のことでも、人間関係のことでも、仕事のことでも、そして自分の体のことでも同じなのかもしれません。

「そういえば、最近ちょっと調子が違うな」

もしそんなことを感じているなら、今日はほんの少しだけ、自分の体に目を向けてみてください。その小さな気づきが、これからの自分をラクにするきっかけになるかもしれません。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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