秋分の日に思う!季節の変わり目の身体の整え方

2026年09月23日

秋分の日に思う|季節の変わり目は、身体も切り替えの時期

こんにちは。前橋市の整体院「たちばな堂」の古井戸です。

今日は「秋分の日」。昼と夜の長さがほぼ同じになる節目の日です。

国民の祝日に関する法律では「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことが趣旨とされています。

忙しい毎日の中で、季節の節目に立ち止まり「今まで自分を支えてくれた人たち」に思いを向ける。暦の中にこうした時間があるのは、とても素敵なことですね。

「暑さ寒さも彼岸まで」と体調の変化

秋のお彼岸といえば、昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われます。

最近は夏の暑さが残ったり朝晩は急に涼しくなったりと、夏と秋を行き来するような日が続きますよね。

気温や湿度、日照時間が少しずつ変化するこの時期は、身体にとっても意外と忙しい季節です。温度差が続くと自律神経にも負担がかかり、以下のような「なんとなくの不調」が出やすくなります。

・朝から身体が重い
・疲れが抜けにくい
・頭がスッキリしない
・肩や首がこりやすい
・夜の眠りが浅い

病気とまではいかなくても、身体は静かに季節の影響を受けています。

「体調を崩さない」より「変化に気づく」

こういう時期に大切なのは、予防以上に「自分の身体の小さな変化に気づいてあげること」です。

・今日はちょっと身体が重いな
・なんだかいつもより眠いな
・今日は仕事に集中しにくいな

「まだ大したことないから」と無視せず、「あれ?いつもとちょっと違うな」と気づいてあげる。それだけでも身体との付き合い方は大きく変わります。

小さな違和感をキャッチすることも、立派な健康管理です。

季節が変わったら、生活も少し変えてみる

秋分を過ぎると少しずつ日が短くなっていきます。

だからといって特別な健康法を始める必要はありません。

・睡眠時間を少し見直す
・冷たいものを摂りすぎていないか確かめる
・朝晩の気温に合わせて服装を調整する

何かを無理に「足す」のではなく、今までやってきたことを少し「調整」する。身体は機械ではありませんから、季節に合わせて付き合い方を柔軟に変えていけば十分です。

今日という節目に、ちょっと立ち止まる

秋分の日は、ご先祖さまに思いを寄せる日であると同時に、自分の身体に目を向ける良い機会でもあります。

「今の自分があるのは誰のおかげかな?」と感謝しつつ、「最近、自分の身体はどうかな?」と優しく問いかけてみる。

急に生活を変える必要はありません。まずは「あれ?いつもと違うな」という身体からの小さなサインを見逃さないことから、秋の身体づくりを始めてみませんか。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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あきらめる=明らかに見極める!自分の体と心を守る選択【前橋】

2026年09月23日

「あきらめる」とは「明らかに見極める」こと

こんにちは、前橋市の整体院「たちばな堂」の古井戸です。

今日は、以前からちょっと気になっていた言葉についてのお話です。

それが、「あきらめる」とは「明らかに見極める」ことという言葉。

Mr.Childrenの桜井和寿さんの言葉として知られているものですね。昔この言葉を知ったとき、「なるほどなぁ……」と妙に納得したことを覚えています。

私たちが普段使っている「諦める」という言葉には、どうしても

・途中で投げ出す
・もうダメだと放り出す
・負けを認める

といったネガティブなイメージがありますよね。

でも、「明らかに見極める」と考えてみると、ずいぶん意味が変わってきます。

「諦める」と「投げ出す」は同じじゃない

たとえば何かに挑戦していて、「もう無理だからやめた」と言えば、これは投げ出した感じがします。

でも、「今の自分の状況を考えると、この方法では難しい。だから別の方法を考えよう」となればどうでしょう?

これは単なる諦めではなく、現実を見極めたうえでの選択と言えます。

続けることだけが、いつも正解とは限らないんですよね。

「諦めないこと」が美徳になりすぎていないか

「最後まで諦めるな!」「夢を諦めるな!」という言葉はもちろん素晴らしいですし、私も簡単に諦めることを勧めたいわけではありません。

ただ、「諦めないこと=正しいこと」になりすぎると、少し苦しくなることもあるんじゃないかなと思うのです。

明らかに状況が変わっているのに「最初に決めたことだから」と意地になってしまう。それは信念ではなく、もしかすると単なる執着になっているかもしれません。

逆に、「これは今の自分には違うな」「このやり方ではうまくいかないな」と気づいて方向を変える。それも、ひとつの大切な前進です。

大事なのは「見極める」こと

だから私は、「諦めるか・諦めないか」の二択よりも、「今、何が起きているのかをちゃんと見る」ことのほうが大切だと思っています。

・自分の気持ちや体
・置かれている環境
・相手との関係や仕事の状況
・自分が本当に大切にしたいもの

そこを一度、冷静に見てみる。そのうえで「やっぱり続けよう」「やり方を変えよう」「もうやめよう」と決める。

どれが正解ということではありません。ちゃんと見極めたうえで自分で選ぶ。それが一番大事なんだと思います。

体も「諦める」ことが必要なときがある

これは、体のことにも少し似ています。

「まだ大丈夫!」「これくらいなら平気!」と頑張り続けることが、いつも体にとって良いとは限りません。

疲れているなら「今は休んだほうがいいな」と判断する。生活リズムを見直したり、運動量を調整したり、プロのケアを受けたりする。

これは負けでも逃げでもなく、今の自分の状態を明らかに見極めた結果の行動です。

疲れているときに「今日はもう寝よう」と決めるのは、明日また動くための積極的な休養ですからね。

「続ける」と決めることも、見極めた結果

そして、「諦めない」ということも、ちゃんと見極めた結果ならものすごく強いと思います。

私自身、たちばな堂を続けてきて今年で17年になります。もちろんずっと順風満帆だったわけではなく、「このままでいいのかな?」と思うこともありました。

でもそのたびに、「自分は何を大切にして仕事をしてきたのか?」と考えてきました。

そこで「やっぱり、この仕事は続けたいな」と思ったら続けてみる。同じことを意地で繰り返すのではなく、少しずつ柔軟にやり方を変えながら。それも「諦めない」ということなのだと感じます。

諦めることは、終わりじゃない

「諦める」という言葉を「投げ出す」ではなく「明らかに見極める」と捉えてみる。そうすると、「諦める=悪いこと」ではなくなってきます。

大切なのは、諦めないことではなく、ちゃんと見極めること。そして、その先を自分で選ぶこと。

ミスチルの曲を聴くと、その曲を聴いていた頃の自分や出来事まで一緒に思い出しますよね。そんな「記憶まで連れてきてくれる音楽」とともに、自分の心や体と優しく向き合っていきたいものです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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秋の食養生にさつまいも!夏の疲れと乾燥対策【前橋】

2026年09月21日

秋の食養生にさつまいも|夏の疲れと秋の乾燥対策に

こんにちは、前橋市の整体院「たちばな堂」の古井戸です。

朝晩が少しずつ涼しくなってくると、「秋が来たなぁ」と感じるようになりますね。

そして秋になると、スーパーや八百屋さんにも秋の味覚が並び始めます。栗、きのこ、梨、ぶどう……。

そして、秋の味覚の代表選手といえばさつまいも。

焼き芋の香りなんて漂ってきたら、もう秋の誘惑に勝てません(笑)。

そんな身近なさつまいもですが、実は薬膳や東洋医学の考え方から見ても、秋の食養生に取り入れやすい素晴らしい食材です。

今回は、そんな「さつまいも」を少し健康目線から見ていきましょう。

秋は「夏の疲れ」と「乾燥」がやってくる

秋の身体を考えるとき、まず意識したいのが夏の疲れです。

暑い時期は、冷たい飲み物や食べ物が増えたり、食欲が落ちたり、冷房の効いた部屋と暑い屋外を行ったり来たり……。知らず知らずのうちに、身体には大きな負担がかかっています。

そして秋になると、今度は少しずつ空気が乾燥してきます。

東洋医学では、秋は「燥(そう)」の季節とされ、乾燥から身体を守ることも大切だと考えます。

つまり秋は、夏に頑張った身体をいたわりながら、これからやってくる乾燥にも備える季節。

そんな時期にこそ、さつまいもが活躍してくれます。

薬膳・東洋医学から見たさつまいも

薬膳や東洋医学では、さつまいもは胃腸の働きを助け、身体のエネルギーを補う食材として考えられています。

専門的には「補気(ほき)」や「健脾(けんぴ)」といった働きです。

簡単に言えば、「夏の暑さでお疲れ気味の胃腸をいたわりながら、身体の元気を補っていく」というイメージですね。

また、身体にうるおいを与える「生津潤燥(せいしんじゅんそう)」の食材としても知られており、秋の乾燥が気になる時期の食養生にぴったりです。

現代栄養学から見ても優秀

もちろん、現代栄養学の視点から見てもさつまいもは非常にすぐれた食材です。

・熱に強いビタミンC
でんぷんに守られているため、加熱による損失を受けにくい特徴があります。夏に紫外線を浴びたお肌のケアにも役立ちます。

・食物繊維 + ヤラピン
切ったときに出てくる白い液体「ヤラピン」と食物繊維の相乗効果で、お腹のすっきりした毎日をサポートします。

・カリウム
体内の塩分(ナトリウム)とのバランスを保つ働きに関わるミネラルも含まれています。

おいしい&賢い食べ方のコツ

・できれば皮ごと食べる
皮の近くには食物繊維やポリフェノールが豊富です。よく洗って皮ごと食べるのもおすすめですが、「無理に頑張る必要」はありません。食べやすい方法で十分です。

・「冷やし焼き芋」もおすすめ
一度加熱したさつまいもを冷やすと、でんぷんの一部が「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」に変化します。腸内環境を整えたいときや、手軽に食べたいときにも向いています。

「旬のものを美味しくいただく」が一番の食養生

私自身が特に好きなのは、「さつまいもご飯」と「油揚げとさつまいものお味噌汁」です(笑)。

どちらも特別な料理ではありませんが、こういう昔ながらの素朴な食べ方って、なんだか心がホッとしますよね。

「健康のために食べなきゃ!」と意気込むのではなく、「美味しいから食べる」。その結果として身体に良いものが取り入れられる。それくらいが食養生としてはちょうどいいと感じます。

昔の人々が自然に行っていたように、その季節においしい旬のものを素朴にいただくこと。それこそが一番シンプルで贅沢な健康法なのかもしれません。

夏の疲れを少しずつ手放して、秋の身体へ。

旬のさつまいもを楽しみながら、季節の変化を味わってみてはいかがでしょうか。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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