自己肯定感への違和感?自分に「?」をつける大切さ【前橋】

2026年09月19日

自己肯定感を高める」に、ちょっと違和感がある理由

こんにちは、前橋市の整体院「たちばな堂」の古井戸です。

先日、おすすめに上がってきたイチローさんの動画を見ていて「なるほどなぁ」と思った話がありました。それが「自己肯定感」についてのお話です。

最近は「自己肯定感を高めましょう」「自分を否定しないようにしましょう」という言葉をよく目にしますよね。

もちろん自分を責めすぎるのは良くありません。ただ、私自身「自己肯定感を上げよう」という風潮に、どこか小さな違和感があったのです。

イチローさんの話を聞いて、「ああ、その違和感の正体はこれだったのか」と納得がいきました。

「自分を否定しない」と「何でもOK」は違う

仕事や人間関係、そして体のケアも、基本的に思い通りにはいかないものです。

そんなとき、失敗したからといって「俺はダメな人間だ」と自己否定する必要はありません。

でも、だからといって「自分はこれでいいんだ」「何をやっても自分は正しい」と開き直ってしまうのも違う気がするのです。

大切なのは、自己否定ではなく自分に「疑問符(?)」をつけること。

・「これで良かったのかな?」
・「もっとできることはなかったかな?」
・「相手はどう感じたかな?」

自分を無駄に傷つける必要はありません。でも、成長をそこで終わらせないために「?」を持っておく。ここが一番大事なのだと感じます。

不安や迷いは、全部なくさなくていい

「不安にならないように前向きに考えよう」としがちですが、適度な不安や迷いはあってもいいのです。

・疑問があるから、考える
・考えるから、工夫する
・工夫するから、昨日できなかったことができるようになる

疑問や迷いがあるからこそ、人は少しずつ成長していけます。

これは体のケアも同じです。「もう歳だから仕方ない」「凝っているから揉めばいい」と決めつけず、「本当にそうなのかな?」「最近の生活はどうだったかな?」と自分に『?』をつけてみる。

そうやって自分の体に目を向けることが、回復への第一歩になります。

自分を認めながら、小さな「?」を持っておく

自分を認めて「まあ、よくやってるよ」と褒めてあげることは大切です。

ただ、「自分を否定しないこと」と「自分を振り返らないこと」は違います。

自分を責める必要はない。でも、「これで良かったのかな?」という小さな疑問符は持っておく。

私自身も「30年以上やっているから分かっている」と思い込まず、「まだまだ分からないことがある」という姿勢で、今日も自分の体や施術と向き合っていきたいと思っています。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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努力は人が見てないところでするもの|長嶋茂雄の言葉

2026年09月17日

努力は人が見てないところでするものだ|長嶋茂雄さんの名言から考えること

こんにちは、前橋市の整体院「たちばな堂」の古井戸です。

今回は、プロ野球界の“ミスター”こと長嶋茂雄さんの言葉を、今の自分なりに考えてみたいと思います。

「努力は人が見てないところでするものだ。努力を積み重ねると人に見えるほどの結果がでる。」 

長嶋さんは89歳で生涯を終えられました。野球人として「89」という数字、そして訃報のあった6月3日が娘の誕生日でもあることから、最後まで長嶋さんらしいなと感じました。

「天才」と呼ばれた人も、地味な努力の人だった

長嶋さんといえば誰もが「天才」を思い浮かべますが、実は人知れず毎日の素振りを欠かさない努力の人でした。

その素振りの相手をしていたのが、巨人時代の同僚で、その後ヤクルトの監督を務めた関根潤三さんだったという話を、長男の一茂さんが明かしています。

後に、その関根さんが監督を務めるヤクルトへ一茂さんがドラフト1位で入団することになるのですから、人とのご縁というのは本当に不思議でドラマチックなものです。

「天才」と呼ばれる人にさえ、誰にも見えない時間があり、そこで紡がれた絆があった。

そう思うと、本当の努力とは派手なものではなく、誰も見ていないところで毎日同じことを淡々と繰り返す地味な作業なのだと実感します。

「見えない時間」があるから「見える結果」になる

人から見える「結果」の前には、必ず人から見えない「時間」があります。

今はSNSなどで努力を発信することもできますが、「頑張っている姿を見せること」と「努力そのもの」は別の話です。

誰からも褒められない。結果もまだ出ない。それでも「これはやっておいたほうがいいな」と積み重ねる見えない時間が、後からしっかり効いてくるのだと思います。

これは体のケアも同じです。

・睡眠を少し見直す
・食事を少し整える
・疲れたら無理せず休む
・体の小さな変化に気づく

「何か特別なことを一発やる」より、「無理のない小さな習慣を積み重ねる」こと。これが回復への一番の近道です。

努力は、見えなくていい

長嶋さんの言葉は、「もっと頑張れ」ではなく、「人に見えない時間を、あまり軽く見ないほうがいいよ」という温かいメッセージに聞こえます。

「天才」でさえ地味な素振りを重ねていたのですから、私たちが「才能がないから……」と諦める必要なんてありません。

派手じゃなくてもいい。人に見せなくてもいい。今日やった小さなことを馬鹿にせず、またひとつ積み重ねていきましょう。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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治りやすくなる思考法!身体の良い変化に気づく視点【前橋】

2026年09月17日

あなたは人の良い所を見ますか?悪い所を見ますか?

こんにちは、前橋市の整体院「たちばな堂」の古井戸です。

突然ですが、あなたは普段、人のどんなところを見ていますか?

「あの人の、ああいうところがホントに嫌い!」
「アイツの○○なところが、どうしても許せない(笑)」

こんな会話、ありますよね。

まあ人間ですから、誰かと付き合っていれば「ここはちょっと苦手だな」という部分が出てくるのは、別に珍しいことではありません。 むしろ、人の良いところだけを見て生きていける人のほうが少ないかもしれません(笑)。

でも、ちょっと面白いことがあります。

どんなに苦手な人でも、よ〜く探してみると「へー、意外といいとこあるじゃん」というところが、案外ひとつくらい見つかったりするんですね。

そして不思議なことに、そこに目を向け始めると、今まで気になっていた「嫌なところ」も多少気にならなくなることがあります。

もちろん、「嫌いな人を無理やり好きになりましょう」という話ではありません(笑)。 どこを見るかによって、同じ対象でも自分の感じ方が変わる。 今日は、そんな「視点」のお話です。

人間は「悪いところ」を見つけるのが得意

実は私たち人間、放っておくとネガティブなものに目が向きやすいんですよね。

・100個褒められても「でも、ここはダメだったよね」と言われた一言が妙に残る
・仕事で10個うまくいったのに、たった1個のミスばかり気になる
・人間関係でも普段はいい人なのに、たった一度嫌なことをされたら「やっぱりあの人ってこういう人なんだ」と思ってしまう

これは身体の不調に対しても、まったく同じことが起こります。

身体も「悪いところ」に目が向きやすい

整体をやっていると、患者さんからこんな言葉を聞くことがあります。

「まだここが痛いんです」
「今度はこっちが気になります」
「朝はちょっと楽だったんですけど、また痛くなって……」

もちろん、症状が残っていれば気になりますよね。それは当然のことです。

ただ、そこでちょっともったいないことが起こる場合があります。 たとえば、

・昨日は10だった痛みが、今日は6になった
・朝起きたときは、いつもより楽だった
・前は振り向けなかったけど、今日は少し振り向けた
・夜中に目が覚める回数が減った

こうした小さな変化が起きているのに、「でも、まだ痛い」という一点だけを見てしまう。

すると、自分の身体に起きている「良い変化」が見えなくなってしまいます。 これは、非常にもったいないことなのです。

「まだ痛い」と「少し良くなった」は両立する

ここは、結構大切なポイントです。

身体の状態というのは、「痛い=何も良くなっていない」とは限りません。

痛みが10から8になったとしても、まだ痛い。 10から5になっても、まだ痛い。 でも、確実に変化は起きています。

痛いものは痛い。つらいものはつらい。そこはちゃんと認めていいんです。 そのうえで、「でも、昨日と比べたらどうだろう?」と見てみる。

この「でも」の視点が、体を回復させていく上でとても大切になってきます。

良くなったところを探す習慣

私は患者さんにも、「ここが痛い」という話だけではなく、「前回と比べて何か変わったところはありませんか?」と聞くことがあります。

すると、「そういえば……」とご自身で変化に気づくことがあります。

・そういえば、朝起きるのは楽だった
・そういえば、昨日は頭痛がなかった
・そういえば、階段がちょっと楽だった
・そういえば、仕事中に肩が気にならなかった

身体は、いきなり100点満点になるわけではありません。 小さな変化が積み重なって、気がついたら「あれ?そういえば最近、前ほど気にならないな」となっていくものです。

だからこそ、悪いところだけではなく、良くなったところにも目を向けてみることが大切です。

ポジティブになれ、という話ではありません

ここで誤解してほしくないのですが、「何でも前向きに考えましょう!」という精神論を言いたいわけではありません。

痛いのに「私は元気です!」と無理やり思い込む必要なんてありません(笑)。

つらいときは「今日はつらいな」でいいんです。休んだほうがいいときは、ちゃんと休む。

そのうえで、「今の自分に起きてる小さな変化にも気づいてみる」ということです。

良いところを見るというのは、悪いところを無視することではありません。 両方を見たうえで、少しでも良くなったところに気づく。 それだけでも、自分の身体との付き合い方は大きく変わってきます。

「どこを見るか」は練習できる

人の良いところを見るのも、身体の小さな変化を見るのも、最初から上手にできる必要はありません。

放っておけば悪いほうに目が向きやすいのが人間なら、「良いところを見つける練習」をしておけばいいのです。

・「昨日よりちょっと楽だったこと」をひとつ探してみる
・「前よりできるようになっていたこと」をひとつ探してみる
・苦手な人でも「ここは悪くないか」とひとつ探してみる

こんな小さなことの積み重ねです。

「まだ痛い」だけではなく、「でも昨日よりここは楽だった」を探してみる。

そんなふうに少しだけ視点を変えてみるのも、ご自身の身体や人生と上手に付き合っていくための、ちょっとしたトレーニングなのかもしれませんね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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