妊娠中のお尻の痛み、その原因は?|前橋・たちばな堂
2026年08月20日
妊娠中のお尻の痛み、その原因は?
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
たちばな堂には、妊娠中の患者さんが来院されることがあります。
その中で、時々ご相談いただくのが、
「お尻が痛いんです。」
というお悩み。
特に妊娠後期になると、お腹もかなり大きくなってきますから、腰やお尻まわりに負担がかかりやすくなります。
整形外科を受診すると、
「坐骨神経痛ですね。」
と言われることもあります。
ただ、妊娠中ということもあって、
「薬は今はやめておきましょう。」
となるケースも少なくありません。
もちろん、妊娠中の薬については慎重になる必要があります。
でも、
「じゃあ、このお尻の痛みはどうしたらいいの?」
となりますよね。
お尻の筋肉が痛いからといって、原因がお尻とは限りません
ここからは、あくまで私がこれまで妊娠中の患者さんをみてきた中での経験談です。
お尻の痛みを訴える方をみていると、実際に痛みが出ている場所の筋肉だけを調整すればいい、というケースばかりではありません。
特に私が注目しているのが、中臀筋(ちゅうでんきん)というお尻の筋肉です。
中臀筋は、骨盤の横あたりについている筋肉で、歩いたり、立ったりするときにも活躍しています。
この筋肉に負担がかかると、お尻の奥の方が痛かったり、動いた時にズキッとしたりすることがあります。
ところが、たちばな堂で体全体をみていくと、
「どうしてここが痛くなっているんだろう?」
と思うようなケースがあります。
たちばな堂では「内臓体壁反射」という見方もします
私が長年の臨床経験の中で注目しているのが、内臓体壁反射です。
これは簡単にいうと、
内臓の状態が、体の表面や筋肉の緊張・痛みなどに影響することがある
という考え方です。
たちばな堂では、中臀筋の痛みと胃との関連をみることがあります。
特に妊娠後期になると、お腹の中の赤ちゃんが大きくなってきます。
当然、お腹の中のスペースも狭くなります。
その影響で、胃をはじめとした内臓にも普段とは違う負担がかかります。
そうした体の変化が、内臓体壁反射を介して、お尻の筋肉の緊張や痛みに影響しているのではないか。
これは、これまで妊娠中の患者さんを施術してきた私の経験から感じていることです。
もちろん、妊娠中のお尻の痛みがすべて胃から起こる、という単純な話ではありません。
人間の体は、そんなに単純ではありませんからね。
全身の体液循環も大切にしています
たちばな堂では、痛いところだけを何とかしようとするのではなく、全身の体液循環を整えることを大切にしています。
妊娠中は、お腹が大きくなることによって体の中の環境そのものが大きく変化します。
血液だけではなく、間質液などを含めた体液の流れにも影響が出ます。
そこで、まず全身の循環を整えながら、その方の状態に応じて必要なところをみていきます。
場合によっては、内臓体壁反射という観点から、個別の内臓に対するケアを行うこともあります。
実際に、こうした施術を行うことで、お尻の痛みや動きやすさが変化していくケースをこれまで経験しています。
「痛いところ」だけが原因とは限りません
体の痛みがあると、
「痛いところに何か問題があるんだろう。」
と考えるのが普通ですよね。
もちろん、それも間違いではありません。
ただ、体は全部つながっています。
筋肉、関節、内臓、自律神経、そして体液の循環。
一つの場所に出ている症状でも、少し離れたところの状態が関係していることがあります。
だからこそ、たちばな堂では「痛い場所だけ」を見るのではなく、
「なぜ、そこに痛みが出ているんだろう?」
というところを大切にしています。
妊娠中は、体が大きく変化する時期です。
「妊娠中だから仕方ないのかな。」
と我慢しすぎず、気になる症状があれば、まずは産婦人科などの医療機関にも相談してみてください。
そのうえで、体のバランスや循環など、別の視点からケアを考えてみるのも一つの方法です。
妊娠中の体は、赤ちゃんを育てるために毎日一生懸命働いています。
そんな体に、少しでも楽になってもらえるように。
たちばな堂では、その時その時の体の状態をみながら、無理のないケアを心がけています。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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「どこに相談したらいいかわからない」そんな時こそ、たちばな堂がお力になります。

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「この人の考え方、なんか好きだな」
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