夏バテは無理に食べない方がいい?回復食事のポイント|たちばな堂
2026年07月31日
夏バテの時は「しっかり食べる」が正解?
このたびの熊本県を中心とした地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復旧と、皆様が安心して日常を取り戻せますことを心よりお祈り申し上げます。
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
この時期になると、「夏バテ予防にはしっかり食べましょう!」という言葉をよく耳にします。
もちろん、栄養を摂ることは大切です。
でも、たちばな堂では少し違う視点で考えています。
食欲がないのは体からのサイン
暑さで食欲がない…。
そんな経験はありませんか?
「体力をつけるために、頑張って食べなきゃ!」
そう思って無理をしてしまう方も少なくありません。
でも、食欲が落ちているということは、体が「今は休ませてほしい」とサインを出している状態なのかもしれません。
食べることにもエネルギーが必要です
私たちは、食べたものを消化・吸収し、栄養として利用しています。
実は、この消化・吸収には想像以上に多くのエネルギーが使われています。
つまり、疲れている体にとっては、「食べること」そのものが仕事なんです。
だから、食欲がない時に無理をして満腹まで食べることが、かえって回復を遅らせてしまうこともあります。
大切なのは「しっかり食べる」より「しっかり回復する」こと
たちばな堂では、疲れている時ほど、
腹八分目。
場合によっては腹六〜七分目くらいでも十分だと考えています。
もちろん、必要な栄養は摂ることが大切です。
でも、「しっかり食べる」とは、お腹いっぱい食べることではありません。
その時の体が受け入れられる量を、美味しくいただくこと。
そして何よりも大切なのは、しっかり眠ることです。
睡眠中は、自律神経やホルモンの働きによって、体のメンテナンスが行われます。
まずはしっかり休養を取り、体力が戻ってきたら食欲も自然と戻ってきます。
その流れを大切にしたいですね。
食欲が戻ってきたらおすすめの一品
食欲が戻ってきたら、回復をサポートしてくれる食材を取り入れてみましょう。
今回おすすめしたいのが、
**「豚肉とトマト・枝豆の冷しゃぶ 梅酢ポン酢がけ」**です。
材料(2人分)
- 豚しゃぶしゃぶ用肉(ロースまたはバラ)150〜200g
- トマト 1個
- 枝豆 約50g(さやから出したもの)
【梅酢ポン酢】
- 梅干し 2個
- 酢 大さじ1
- ポン酢しょうゆ 大さじ1.5
- ごま油(またはオリーブオイル)小さじ1
- 砂糖またはみりん 小さじ1/2〜1
作り方
梅干しを叩いて調味料と混ぜ、梅酢ポン酢を作ります。
トマトは食べやすい大きさに切り、枝豆を準備します。
お湯はグラグラ沸騰させず、80℃くらいを保ちます。
豚肉を1枚ずつサッとくぐらせ、色が変わったらすぐに引き上げます。
氷水には入れず、ザルなどで自然に冷ますと、旨味が逃げず柔らかく仕上がります。
器に豚肉、トマト、枝豆を盛り付け、冷やした梅酢ポン酢をかければ完成です。
このレシピがおすすめな理由
豚肉には、糖質をエネルギーに変える働きを助けるビタミンB1が豊富です。
枝豆にはビタミンB1に加え、たんぱく質やオルニチンも含まれています。
梅干しとお酢の酸味は食欲が落ちやすい夏でも食べやすく、トマトには水分やカリウム、リコピンなど夏にうれしい栄養素が含まれています。
さっぱり食べられるので、ご飯のおかずにはもちろん、冷やしうどんの具材としてもおすすめです。
最後に
健康というと、「何を食べるか」に目が向きがちです。
もちろん食事は大切ですが、それ以上に大切なのは、体が回復できる状態であること。
食欲がない時は無理をせず、まずはしっかり休む。
そして、体が「食べたい」と感じた時に、消化の良いものを腹八分目くらいで美味しくいただく。
そんな積み重ねが、本来の回復力を支えてくれます。
今年の夏も、無理をせず、ご自身の体の声を大切にしながらお過ごしくださいね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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