あきらめる=明らかに見極める!自分の体と心を守る選択【前橋】
2026年09月23日
「あきらめる」とは「明らかに見極める」こと
こんにちは、前橋市の整体院「たちばな堂」の古井戸です。
今日は、以前からちょっと気になっていた言葉についてのお話です。
それが、「あきらめる」とは「明らかに見極める」ことという言葉。
Mr.Childrenの桜井和寿さんの言葉として知られているものですね。昔この言葉を知ったとき、「なるほどなぁ……」と妙に納得したことを覚えています。
私たちが普段使っている「諦める」という言葉には、どうしても
・途中で投げ出す
・もうダメだと放り出す
・負けを認める
といったネガティブなイメージがありますよね。
でも、「明らかに見極める」と考えてみると、ずいぶん意味が変わってきます。
「諦める」と「投げ出す」は同じじゃない
たとえば何かに挑戦していて、「もう無理だからやめた」と言えば、これは投げ出した感じがします。
でも、「今の自分の状況を考えると、この方法では難しい。だから別の方法を考えよう」となればどうでしょう?
これは単なる諦めではなく、現実を見極めたうえでの選択と言えます。
続けることだけが、いつも正解とは限らないんですよね。
「諦めないこと」が美徳になりすぎていないか
「最後まで諦めるな!」「夢を諦めるな!」という言葉はもちろん素晴らしいですし、私も簡単に諦めることを勧めたいわけではありません。
ただ、「諦めないこと=正しいこと」になりすぎると、少し苦しくなることもあるんじゃないかなと思うのです。
明らかに状況が変わっているのに「最初に決めたことだから」と意地になってしまう。それは信念ではなく、もしかすると単なる執着になっているかもしれません。
逆に、「これは今の自分には違うな」「このやり方ではうまくいかないな」と気づいて方向を変える。それも、ひとつの大切な前進です。
大事なのは「見極める」こと
だから私は、「諦めるか・諦めないか」の二択よりも、「今、何が起きているのかをちゃんと見る」ことのほうが大切だと思っています。
・自分の気持ちや体
・置かれている環境
・相手との関係や仕事の状況
・自分が本当に大切にしたいもの
そこを一度、冷静に見てみる。そのうえで「やっぱり続けよう」「やり方を変えよう」「もうやめよう」と決める。
どれが正解ということではありません。ちゃんと見極めたうえで自分で選ぶ。それが一番大事なんだと思います。
体も「諦める」ことが必要なときがある
これは、体のことにも少し似ています。
「まだ大丈夫!」「これくらいなら平気!」と頑張り続けることが、いつも体にとって良いとは限りません。
疲れているなら「今は休んだほうがいいな」と判断する。生活リズムを見直したり、運動量を調整したり、プロのケアを受けたりする。
これは負けでも逃げでもなく、今の自分の状態を明らかに見極めた結果の行動です。
疲れているときに「今日はもう寝よう」と決めるのは、明日また動くための積極的な休養ですからね。
「続ける」と決めることも、見極めた結果
そして、「諦めない」ということも、ちゃんと見極めた結果ならものすごく強いと思います。
私自身、たちばな堂を続けてきて今年で17年になります。もちろんずっと順風満帆だったわけではなく、「このままでいいのかな?」と思うこともありました。
でもそのたびに、「自分は何を大切にして仕事をしてきたのか?」と考えてきました。
そこで「やっぱり、この仕事は続けたいな」と思ったら続けてみる。同じことを意地で繰り返すのではなく、少しずつ柔軟にやり方を変えながら。それも「諦めない」ということなのだと感じます。
諦めることは、終わりじゃない
「諦める」という言葉を「投げ出す」ではなく「明らかに見極める」と捉えてみる。そうすると、「諦める=悪いこと」ではなくなってきます。
大切なのは、諦めないことではなく、ちゃんと見極めること。そして、その先を自分で選ぶこと。
ミスチルの曲を聴くと、その曲を聴いていた頃の自分や出来事まで一緒に思い出しますよね。そんな「記憶まで連れてきてくれる音楽」とともに、自分の心や体と優しく向き合っていきたいものです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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