治りやすくなる思考法!身体の良い変化に気づく視点【前橋】
2026年09月17日
あなたは人の良い所を見ますか?悪い所を見ますか?
こんにちは、前橋市の整体院「たちばな堂」の古井戸です。
突然ですが、あなたは普段、人のどんなところを見ていますか?
「あの人の、ああいうところがホントに嫌い!」
「アイツの○○なところが、どうしても許せない(笑)」
こんな会話、ありますよね。
まあ人間ですから、誰かと付き合っていれば「ここはちょっと苦手だな」という部分が出てくるのは、別に珍しいことではありません。 むしろ、人の良いところだけを見て生きていける人のほうが少ないかもしれません(笑)。
でも、ちょっと面白いことがあります。
どんなに苦手な人でも、よ〜く探してみると「へー、意外といいとこあるじゃん」というところが、案外ひとつくらい見つかったりするんですね。
そして不思議なことに、そこに目を向け始めると、今まで気になっていた「嫌なところ」も多少気にならなくなることがあります。
もちろん、「嫌いな人を無理やり好きになりましょう」という話ではありません(笑)。 どこを見るかによって、同じ対象でも自分の感じ方が変わる。 今日は、そんな「視点」のお話です。
人間は「悪いところ」を見つけるのが得意
実は私たち人間、放っておくとネガティブなものに目が向きやすいんですよね。
・100個褒められても「でも、ここはダメだったよね」と言われた一言が妙に残る
・仕事で10個うまくいったのに、たった1個のミスばかり気になる
・人間関係でも普段はいい人なのに、たった一度嫌なことをされたら「やっぱりあの人ってこういう人なんだ」と思ってしまう
これは身体の不調に対しても、まったく同じことが起こります。
身体も「悪いところ」に目が向きやすい
整体をやっていると、患者さんからこんな言葉を聞くことがあります。
「まだここが痛いんです」
「今度はこっちが気になります」
「朝はちょっと楽だったんですけど、また痛くなって……」
もちろん、症状が残っていれば気になりますよね。それは当然のことです。
ただ、そこでちょっともったいないことが起こる場合があります。 たとえば、
・昨日は10だった痛みが、今日は6になった
・朝起きたときは、いつもより楽だった
・前は振り向けなかったけど、今日は少し振り向けた
・夜中に目が覚める回数が減った
こうした小さな変化が起きているのに、「でも、まだ痛い」という一点だけを見てしまう。
すると、自分の身体に起きている「良い変化」が見えなくなってしまいます。 これは、非常にもったいないことなのです。
「まだ痛い」と「少し良くなった」は両立する
ここは、結構大切なポイントです。
身体の状態というのは、「痛い=何も良くなっていない」とは限りません。
痛みが10から8になったとしても、まだ痛い。 10から5になっても、まだ痛い。 でも、確実に変化は起きています。
痛いものは痛い。つらいものはつらい。そこはちゃんと認めていいんです。 そのうえで、「でも、昨日と比べたらどうだろう?」と見てみる。
この「でも」の視点が、体を回復させていく上でとても大切になってきます。
良くなったところを探す習慣
私は患者さんにも、「ここが痛い」という話だけではなく、「前回と比べて何か変わったところはありませんか?」と聞くことがあります。
すると、「そういえば……」とご自身で変化に気づくことがあります。
・そういえば、朝起きるのは楽だった
・そういえば、昨日は頭痛がなかった
・そういえば、階段がちょっと楽だった
・そういえば、仕事中に肩が気にならなかった
身体は、いきなり100点満点になるわけではありません。 小さな変化が積み重なって、気がついたら「あれ?そういえば最近、前ほど気にならないな」となっていくものです。
だからこそ、悪いところだけではなく、良くなったところにも目を向けてみることが大切です。
ポジティブになれ、という話ではありません
ここで誤解してほしくないのですが、「何でも前向きに考えましょう!」という精神論を言いたいわけではありません。
痛いのに「私は元気です!」と無理やり思い込む必要なんてありません(笑)。
つらいときは「今日はつらいな」でいいんです。休んだほうがいいときは、ちゃんと休む。
そのうえで、「今の自分に起きてる小さな変化にも気づいてみる」ということです。
良いところを見るというのは、悪いところを無視することではありません。 両方を見たうえで、少しでも良くなったところに気づく。 それだけでも、自分の身体との付き合い方は大きく変わってきます。
「どこを見るか」は練習できる
人の良いところを見るのも、身体の小さな変化を見るのも、最初から上手にできる必要はありません。
放っておけば悪いほうに目が向きやすいのが人間なら、「良いところを見つける練習」をしておけばいいのです。
・「昨日よりちょっと楽だったこと」をひとつ探してみる
・「前よりできるようになっていたこと」をひとつ探してみる
・苦手な人でも「ここは悪くないか」とひとつ探してみる
こんな小さなことの積み重ねです。
「まだ痛い」だけではなく、「でも昨日よりここは楽だった」を探してみる。
そんなふうに少しだけ視点を変えてみるのも、ご自身の身体や人生と上手に付き合っていくための、ちょっとしたトレーニングなのかもしれませんね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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