体のだるさが続くのはなぜ?整体で体全体を見直す
2026年09月9日
検査では異常がないのに、体がつらいとき|整体で体全体を見直すという選択
こんにちは、前橋の整体、たちばな堂の古井戸です。
今回は、以前たちばな堂にいらした患者さんとのやり取りをもとに、「病院で検査をしても原因が分からない不調」についてお話しします。
※この記事は、過去の患者さんとのやり取りをもとに、個人が特定されないよう内容を一部再構成しています。
「右半身がずっとだるい」
以前、40代の女性が来院されました。
その方が気にされていたのは、「右半身がずっとだるい」ということでした。さらに、「なんとなく力が入りにくい感じがする」ともおっしゃっていました。
症状はしばらく続いていたため、当然ですが心配になりますよね。
そこで、その方は神経内科や脳神経外科、整形外科などを受診し、検査を受けていたそうです。
ところが、検査をしても、はっきりとした原因は分からなかったとのことでした。
「異常がない」と言われても、つらさがなくなるわけではありません
病院で検査をして「特に問題ありません」と言われると、ホッとする部分もあります。重大な病気が見つからなかったことは、とても大切なことです。
一方で、「じゃあ、このつらさは何なんだろう?」という疑問が残ることもあります。
本人にとっては、
・「確かにだるい」
・「体がおかしい感じがする」
・「いつもの自分と違う」
という感覚があるからです。
検査結果が問題ないことと、本人が感じている不調が存在しないことは、必ずしも同じではありません。
そんなときに「体全体」を見てみる
その後、その方は整体という選択肢を探して、たちばな堂に来院されました。
当院では、痛い場所だけを見るのではなく、姿勢や動き、呼吸、全身の緊張など、体全体の状態を確認することを大切にしています。
その方も、体の状態を確認していくと、かなり疲労が蓄積しているような状態でした。
そこで、たちばな堂の施術を受けていただきました。
すると、施術後には「さっきまで気になっていた感じが、かなり楽になった」という変化を感じていただけました。
もちろん、ここで大切なのは、「一度の施術ですべて解決した」という話ではないということです。
長く続いていた不調であれば、良い状態が安定するまでには時間がかかることもあります。その後の体調を見ながら、少しずつ整えていくことが大切です。
「原因が分からない=気のせい」ではありません
僕は、ここがとても大切だと思っています。
検査で大きな異常が見つからなかった。だからといって、「何も問題ありません」で終わってしまうと、本人は困ってしまいます。
もちろん、検査で異常がないことは安心材料の一つです。
そのうえで、
・「最近、ちゃんと眠れていますか?」
・「疲れが抜けていますか?」
・「呼吸は浅くなっていませんか?」
・「体を動かしたとき、左右差はありませんか?」
など、日常の体の状態を改めて見てみる。そうすると、自分では気づかなかった体の変化が見えてくることがあります。
ただし、ここは大切です
今回のような話をすると、「病院で原因が分からないなら、整体に行けばいいんだ」と思われるかもしれません。でも、そう単純な話ではありません。
特に、
・片側の手足に突然力が入らない
・顔の片側が動かしにくい
・ろれつが回らない
・突然の激しい頭痛
・急に立てなくなった
・意識がおかしい
などの症状がある場合は、脳卒中など緊急性のある病気の可能性もあります。その場合は整体ではなく、まず医療機関です。
以前から続いている症状で医療機関を受診し、必要な検査を受けたうえで、それでも体のつらさが残っている。
そういう場合に、「体全体を見直してみる」という選択肢の一つとして、整体を考えていただければと思います。
体は「痛いところ」だけでできているわけではありません
腰が痛ければ腰。肩が凝れば肩。膝が痛ければ膝。
もちろん、その場所を見ることは大切です。でも、人間の体はすべてつながっています。
睡眠、疲労、呼吸、姿勢、日々の活動量など、いろいろなものが影響し合っています。
だからこそ、症状がある場所だけではなく、「最近の自分の体は、全体としてどうなっているんだろう?」と考えてみることも大切です。
まとめ
今回は、以前たちばな堂に来院された患者さんのケースをご紹介しました。
右半身のだるさや力の入りにくさを感じ、医療機関で検査を受けても原因がはっきりしなかった女性です。
その後、たちばな堂で体全体の状態を確認し、施術を受けていただいたところ、気になっていた症状に変化を感じていただけました。
ただし、これはあくまで一人の方のケースです。同じような症状があれば、誰でも整体で改善するという意味ではありません。
まず必要な医療を受ける。そのうえで、慢性的な疲れや「なんとなく体がおかしい」という感覚が残っているのであれば、「体全体を見直してみる」という方法もあります。
体のことは、白黒はっきり分けられないこともあります。
だからこそ、「何もないから大丈夫」でもなく、「症状があるから重大な病気だ」でもなく、今の自分の体を丁寧に見ていく。
そんな姿勢を、たちばな堂では大切にしています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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