年末に食べ過ぎ・飲み過ぎると体調を崩す理由|腰痛や肩こりの意外な原因
2025年12月18日
年末に食べ過ぎ・飲み過ぎると体調を崩しやすいのはなぜ?|前橋の整体たちばな堂
こんにちは、前橋の整体、たちばな堂の古井戸です。
年末になると、
・食べ過ぎたあとに体が重い
・飲み会が続くと腰や肩がつらい
・風邪でもないのに、なんとなく調子が悪い
そんな声をよく耳にします。
「年末で忙しいから仕方ない」と思われがちですが、実はそこには、体の中で起きているはっきりとした理由があります。
一般的にはこう考えられています
食べ過ぎ・飲み過ぎによる不調は、
・胃腸に負担がかかる
・肝臓が疲れる
・だから胃薬や整腸剤を飲み、休肝日をとる
といった説明が一般的です。もちろん、これも決して間違いではありません。
ただ、それだけでは説明しきれない身体の不調があるのも事実です。
年末は「回復力」が落ちやすい時期です
年末は仕事や行事で忙しくなり、飲み会や食事会も増えていきます。
すると、
・寝る時間が少しずつ遅くなる
・睡眠時間が短くなる
・自律神経が乱れやすくなる
こうした状態が重なり、免疫力や生命力(回復力)が、知らないうちに低下していきます。
たった一晩の寝不足なら問題なくても、それが何日も続くと、体は回復しきれなくなってしまうのです。
内臓の疲れが、体の表面にあらわれる仕組み
回復力が十分にあるときは、多少の食べ過ぎや飲み過ぎがあっても、体はうまく消化・処理してくれます。
しかし、回復力が落ちている状態で消化器に負担がかかると、話は変わってきます。
内臓の疲れが表面化し、その反射として特定の筋肉が緊張して、腰痛や肩こりなどの症状としてあらわれる。この仕組みを「内臓体壁反射(ないぞうたいへきはんしゃ)」と呼びます。
消化器系と筋肉の意外な関係
内臓体壁反射の視点で見ると、消化器の状態と筋肉には、例えば次のような関係があります。
・胃の調子が落ちると → 中臀筋・肩甲挙筋・大胸筋(鎖骨部)が緊張しやすくなります
・十二指腸が疲れると → ハムストリングスや腹直筋が硬くなりやすくなります
・肝臓に負担がかかると → 大胸筋(胸肋部)・大腿四頭筋・菱形筋に影響が出やすくなります
・膵臓が疲れていると → 広背筋が強く緊張し、ぎっくり腰の引き金になることもあります
「食べ過ぎただけなのに腰が痛い」「飲み会が続くと肩や背中がつらい」という症状も、こうした内臓の疲れが関係しているケースは少なくありません。
痛い場所だけの問題ではないという視点
このように考えると、腰痛や肩こりは単なる筋肉だけの問題ではなく、
・内臓の疲れ
・回復力の低下
・神経の緊張
これらが重なって表に出てきた結果と言えます。だからこそ、痛みのある場所を揉むだけのマッサージでは、すぐ元に戻ってしまうということが起こりやすいのです。
まとめ|年末の不調は体からのサイン
年末に起こる不調は、体が弱いからでも、気合が足りないからでもありません。
回復力が落ちた状態で内臓に負担がかかり、その影響が体の表面にあらわれているだけなのです。
たちばな堂では、「痛みのある場所だけを見るのではなく、なぜ今その症状が出ているのか」という視点を大切にしています。
年末の不調は、一度立ち止まって体を立て直すための大切なサインです。
無理を重ねず、ご自身の体を優しく整えるきっかけとして受け取ってみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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