春眠暁を覚えずの真の意味とは?
2023年04月13日
春眠暁を覚えずの真の意味とは?
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
新年度が始まり、職場の異動や進級・進学、引っ越しなど環境の変化で体調を崩しやすいです。
くれぐれも注意していきましょう。
春は頭がボーっとしたり、一日眠かったり…
春になるとよく「春眠暁を覚えず」なんて言葉を聞きます。
意味は春になるとよく眠れるようになって、夜が明けたのにも気づかずについつい寝過ごしてしまうなどと言われています。
また春は三寒四温などといって、陽気の変動が激しくて体調管理が難しいです。
陽気の変動によるストレスで黴菌(ウイルスや細菌)の影響も受けやすいために風邪も流行りやすいです。
どこか痛いところや辛いところが無くても、何となく頭がボーっとしたり、一日中眠いとかやる気が起きないなどの状態も起こります。
じつはこれらの頭がボーっとする、一日眠い、やる気が起きないなどこそが自律神経中枢の機能低下の典型的な症状です。
春眠暁を覚えずというのは実は自律神経機能の低下を指していたんですね。
日本人は基本的に真面目なので「私の気合が足りないせいなのかも」と考える人が多いです。
ですが、機能低下が原因ですから自分を責めても解決しません。
解決への道は生命力(自律神経中枢の働き)と免疫力(体液循環の改善)を上げる施術を受けることです。
最後までお読みいただきありがとうございました。