不眠症(睡眠障害)で悩んでいる方へ
2023年03月4日
不眠症(睡眠障害)で悩んでいる方へ
こんにちは、たちばな堂の古井戸です。
この時期、気になってくるのは花粉症ですね。
私も花粉症持ちですが、3月に入った途端に目がかゆくなってきました。
今年は例年より飛散量がかなり多いと言われていますので、気を付けたいですね。
さて、今回は不眠症について。
不眠症ってどんな病気?
不眠症は、寝つきが悪い、夜中に目が覚める、寝起きが悪いなどの睡眠に関しての問題があって、そのことによって、日中に体のダルさ、やる気が出ない、集中出来ない、などが出現する病気です。
厚労省のHPを参照すると、一般成人の約30~40%が不眠症状を有しているそうです。
慢性不眠の方が成人の約10%、加齢とともにその数は増加して、65歳以上では半数以上になるそうです。
もはや立派な国民病と言えますね。
不眠症のタイプとしては寝つきが悪い「入眠障害」、途中で目が覚めてしまう「中途覚醒」、早朝に目が覚めて、その後に眠れない「早朝覚醒」、よく眠れた感じがしない「熟眠障害」などがあります。
病院などの医療機関ではタイプによってそれぞれ対処法が変わってくるそうです。
不眠症の本当の原因は?
不眠症の原因としては、生理的な要因、心理的な要因、薬理的な要因、身体的な要因、精神医学的な要因などが挙げられています。
それぞれの細かい解説についてはここでは省略しますが、何となく上記のどれかには当てはまるようだとは思うけれど、多くの場合は結局、原因はよく分からないというところではないでしょうか?
また一般的によく言われる自律神経のバランスの乱れが原因というのも本当なんでしょうか?
自律神経のバランスというと交感神経がアクセルの役割、副交感神経がブレーキの役割をしていて、そのバランスが乱れることで不調になるというように言われています。
でも、どこかが具合が悪い時には既に自律神経は機能低下を起こしているんです。
実は不眠症は頭が拡大したことによって頭蓋内圧が上がったことにより、覚醒中枢が優位になるために眠れなくなることが最大の誘因になっています。
どうすれば良くなるのか?
頭蓋内の圧迫ストレスを取り除いて、脳血流をはじめとした体液循環を良くすること。
そのことによって、栄養と酸素が運搬されて、自律神経中枢の機能の低下も改善します。
すると、覚醒中枢よりも催眠中枢が優位になるために眠りやすくなるわけです。
人間の体は睡眠でしか回復しません。
ちゃんと眠れるようになっていけば自ずと改善していきます。
そのためには全ての体液循環の改善が必要ですが、それが出来る方法がこちらにはあります。
本日もお読みいただきありがとうございました。それではまた!