ストレートネックでお困りの方が多いです。

2023年03月20日

ストレートネックでお困りの方が多いです。

こんにちは、たちばな堂の古井戸です。

前橋でも桜がちらほらと咲き始めて一気に春の到来という感じです。

気持ちもウキウキとするいい季節ですね。(花粉症さえなければ…)

今日はストレートネックの話です。

ストレートネックとは?

首や肩がこってツライという方が整形外科などを受診して、レントゲンを撮った時に「ストレートネックですね。」と言われることがあります。

当院にいらっしゃる患者さんにも「ストレートネックと言われたんですけど…」とおっしゃる方が多いです。

一般的に言われているストレートネックについて。

そもそもストレートネックは病名ではありません。

レントゲン写真で見た時に、首の骨(頸椎)の本来の前カーブ(生理的湾曲)が失われて、まっ直ぐになっている状態のことを言います。

PC作業やスマートフォンの操作、ゲームなどのうつむき姿勢がなどが原因などと言われています。

そして、実際にはレントゲン写真上ではストレートネックでも症状がない人も多いようです。トレートネックの代表的な症状としては…

・首の痛み
・肩こり
・手のしびれ
・頭痛
・吐き気

などが挙げられています。

男女の性差はあまりないようですが、最近では子どもさんにも非常に増えているようです。

と、ここまでは一般的に言われているストレートネックに関してのことを書いてきました。

では、なぜストレートネックになるのか?

たちばな堂ではストレートネックをどのようにとらえているかをお話しします。

ストレートネックの原因はゲームとかスマホのせいとかではなく、生命力の低下が原因です。

生命力の低下により、自律神経が機能低下を起こすと血管をはじめとした全ての筋肉が緊張します。

そのことによって、背骨の正しいS字カーブが失われて真っすぐになっています。

もう一度繰り返しますが、姿勢が悪いからS字カーブ(生理的弯曲)が無くなるのではなくて、生命力が低下することによってS字カーブが無くなっているのです。

じゃあ、ストレートネックを良くするには、生命力を上げることが出来るこの施術を受けるのが良いですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ストレスのちょっと間違った認識

2023年03月11日

ストレスのちょっと間違った認識

こんにちわ、たちばな堂の古井戸です。

さて、今日は″ストレス”のお話しを少ししたいと思います。

今はどこか具合が悪いと、何かと「原因はストレスですねー」と言われますが、本来のストレスとはちょっと意味が違うんですね。

今では一般化しているストレスという言葉ですが、元々はカナダの生理学者のハンス・セリエの唱えた「ストレス学説」からきてます。

セリエは「有害な因子によって体に生じた歪み(ひずみ)と、それに対する防衛(適応)反応を生体内の歪みの状態」のことをストレスと呼びました。

少し噛み砕いてみるとストレス=「外からの刺激に対して、身体が変化し疲労して劣化していくこと」です。

ストレスを生む因子=ストレッサ―

ストレスを生む因子のことをストレッサ―と呼んで分類したのもセリエです。

[ストレッサ―の分類]

1.物理的ストレッサー
→温度、光、騒音、混雑など

2.化学的ストレッサー
→排気ガス、薬物、酒、タバコなど

3.生物学的ストレッサー
→細菌やウイルスなどの病原菌によるもの

4.精神的ストレッサー
→怒り、喜び、悲しみなど

現在ではストレス=4の精神的ストレッサーのことを指すことが多いような気がしますが、本来はこれらの中の一つに過ぎなかったということです。

ストレス=精神的なストレス?

いつの間にか「ストレス=精神的なストレスのこと」として、ある意味間違って広まってしまったわけです。

その結果、現在では、何でもかんでも精神的ストレスが原因のように言われています。

でも、本来は…

・精神の働きを担当する→大脳の仕事
・生きることに必要な自律神経を担当する→脳幹の仕事

間違いという理由は、この2つはちゃんと役割分担されていて、大脳から独立しているのが自律神経です。

なので、順番としては…

自律神経の働きが低下
  ↓
大脳が疲労する
  ↓
大脳の精神を司る場所に老廃物が溜まる

  ↓
精神的ストレスが溜まっていると言われる状態

が正しいわけです。

精神的ストレスなどという物体は存在しません。

それなのにストレスが溜まるという表現があたりまえになってしまっています。

本来、人間の脳は、自律神経中枢がちゃんと働いていて、かつ睡眠による休息がちゃんと取れていれば、回復出来るようになっています。

でも、自律神経の働きが低下してしまっている場合は、自律神経の機能を上げて、元気な状態にする必要があります。

じゃ、どうすれば元気に出来るのか?そんな方法があるのか?

それは体の水分(体液)の循環を改善する施術を受け、生命力・免疫力を高めていけば自ずと上がっていきますよ~

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。それではまた!

自律神経失調症で悩んでいる方へ

2023年03月10日

自律神経失調症で悩んでいる方へ

こんにちは、たちばな堂の古井戸です。

最近、急激に気温が上がって暖かいのは良いのですが、体がついていかないために調子がイマイチという方が多いです。

頑張って乗り切っていきたいものです。

今日は自律神経失調症と言われる状態について書いてみましょう。

自律神経失調症とは?

まず大前提として、自律神経失調症は特定の疾患名・病名ではありません。

活動時に働きが優位になる交感神経と、就寝時や安静にしている時に優位になる副交感神経のバランスが崩れていることを表現しているに過ぎません。

色んな症状が重なり、あちこち具合が悪いのに原因も状態もよく分からないような時に言われることが多いです。

歴史的には2000年ぐらいを境にしてよく言われるようになったようです。

症状は、頭痛、ふらつき、めまい、耳鳴り、胸が苦しい、息苦しい、動悸、多汗、便秘、下痢、手足のしびれ、胸やけ、胃もたれ、食欲不振、肩こり、腰痛など多岐にわたります。

自律神経のバランスが乱れるって言うけれど…

病院や治療院などで「自律神経のバランスが乱れているせいで症状が…」と言われたということをよく聞きます。

また、健康番組や雑誌などでも普通に使われていて、あたかも当たり前のように思っている人も多いのではないかと思います。

新規でいらした方からもよく聞きます。

でもこれって本当なんでしょうか?

じゃ、自律神経のバランスが崩れる原因は何か?

一般的には原因は何らかのストレスとか、不規則な生活や食生活の乱れとか言われていますが、バランスが崩れている真の原因は自律神経中枢(間脳・視床下部)の機能が低下してるからです。

だからバランスを良くするには自律神経の機能を上げていけば、体は自然と良くなるように出来ています。

どうすれば良くなるのか

では、どうすれば症状が良くなるのか?カギを握っているのは体液の循環です。

頭の中の圧迫ストレスを取り除いて、頭が小さく柔らかい状態にすれば、頭蓋内の体液の流れ(脳血流も含まれます)が改善します。

それによって、脳内に栄養と酸素が十分に運ばれて、必要十分な細胞の活性化が起こります。

機能低下していた自律神経中枢の細胞も活性化しますので、交感神経と副交感神経のバランスも自然と良くなっていくわけです。

でもどんな治療でも良いわけではなく、それが出来る方法がこちらにはあるんです。

最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、また。

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