就寝中の寒さ対策は毛布の使い方で大きく変わる|冷え・睡眠の質を高める正しい重ね方

2025年12月5日

就寝中の寒さ対策は毛布の使い方で大きく変わります

こんにちは、たちばな堂の古井戸です。

朝晩の冷え込みがぐっと強まってきましたね。

「布団に入ってもしばらく暖まらない…」

「夜中に寒くて何度も目が覚める…」

そんなお声も増えてくる季節です。

寒さと睡眠環境の関係については、過去のこちらの解説動画(※内容は今でも十分参考になります)がとてもわかりやすいので、ぜひご覧ください。

体が冷えると免疫力も落ちやすく、風邪やインフルエンザが流行る今だからこそ、“寝床の暖かさ” を整えることが健康管理そのものになります。

今回は、毛布の使い方だけで寝床の暖かさが驚くほど変わるというお話を、わかりやすくまとめてみました。

※毛布の重ね方には諸説ありますが、ここでは「暖かく眠るための基本的なポイント」を解説しています。

結論:毛布は「上にかける」より「下に敷く」ほうがあたたかい

一般的には、

体の上に毛布 → その上に掛け布団

という順番で寝ている方が多いと思います。

もちろん間違いではありませんが、実はもっと効果的な使い方があります。

以下は 暖かい順番の目安 です。

✕ 実はあまり暖かくない並び

敷き布団 → 毛布 → 掛け布団

毛布が体の熱を吸ってしまい、掛け布団へ熱が伝わりにくいと言われています。

そのため保温効率が少し下がることがあります。

○ これだけでも十分暖かい並び

敷き布団 → 掛け布団 → 毛布

羽毛布団を体に直接当てることで、

体温が布団に伝わりやすく、寝床が早く暖まります。

その上を毛布で覆うことで、外の冷気をブロックできます。

◎ 最もあたたかい“最強パターン”

毛布 → 敷き布団 → 掛け布団

体の下に毛布を敷くことで 底冷えを強力にカット

寝床全体がじんわり暖かくなり、冬場とくに冷え性の方は効果を実感しやすい方法です。

 

真冬は「掛け布団の上に毛布」を足すとさらに暖かい

気温がかなり下がる時期は、

掛け布団の上に毛布を1枚重ねる

という方法もおすすめです。

毛布が“ふた”の役割をして、

布団の中の暖かい空気を逃がしにくくしてくれます。

 

寒さによる睡眠の質の低下に注意!

体が冷えると…

・寝つきが悪い

・眠りが浅くなる

・夜中に目が覚めやすい

・翌朝の疲れが残る

・免疫が落ちやすい

など、睡眠の質が大きく下がってしまいます。

とくに冷え性の方、足先が冷えて眠れない方は、

毛布の位置を変えるだけでも驚くほど改善することがあります。

※毛布の重ね方は体質や環境によって合う・合わないがあります。

ご自身にとって一番心地よい組み合わせを探してみてください。

 

まとめ

・毛布は「上にかける」より「下に敷く」ほうが暖かい

・最強は 毛布 → 敷き布団 → 掛け布団

・真冬は掛け布団の上に毛布を足すとさらに保温アップ

・冷えは睡眠の質を下げ、免疫力も低下させる

・まずは“毛布の位置”を見直してみよう

朝晩が冷える季節です。

しっかり眠って、身体の回復力を整えていきましょうね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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2025年10月23日

漢方的見地からの秋の食養生 〜レンコンで肺をうるおす〜

こんにちは、たちばな堂の古井戸です。

朝晩の空気が少し冷たく感じられるようになり、季節はすっかり秋ですね。

空は高く澄み、木々も色づき始め…一年の中でも心が穏やかになりやすい時期ではないでしょうか。

ただ、その一方で「のどがイガイガする」「咳が出やすい」「肌がカサつく」といった不調を感じる方が増えるのもこの季節。

漢方の世界では、秋は“乾燥”の季節であり、五臓の中では「肺」と深く関係していると考えられています。

肺といっても、呼吸だけでなく、実は「皮膚」「粘膜」「体のうるおい」を全体的にコントロールしている臓器。

その肺が乾燥すると、体全体がカサついたり、免疫力が落ちたりしやすくなります。

つまり、秋は“うるおいの養生”がとても大切な時期なのです。

白い食べものは「肺」を助ける

五行の考え方では、秋の色は「白」。

白い食べものは、肺の働きを助けてくれるとされています。

その代表格が――レンコン

実は、私もレンコンが大好物なんです。

シャキシャキとした食感もいいですが、漢方的にもレンコンはとても優秀。

喉や呼吸器の粘膜を守る「ムチン」という成分を多く含み、乾燥から体を守ってくれます。

また、ビタミンCが豊富で、風邪の予防や免疫力のサポートにもぴったり。

レンコンをすりおろしてお味噌汁に入れたり、蒸してそのまま食べたりするのもおすすめです。

体の内側からじんわりと“うるおう”のを感じると思います。

まとめ

秋は“実りの季節”でもあり、“整理の季節”でもあります。

自然界では葉が落ちて次の季節に備えるように、人の体や心も「余分なものを手放し、整える」時期です。

陰陽五行の考えでは、秋は五臓のうち「肺」と関わりの深い季節。

肺は「呼吸」だけでなく、体全体の“気の巡り”や“潤い”をつかさどるとされています。

乾燥しやすいこの時期は、皮膚や喉の不調だけでなく、なんとなく気持ちが落ち込みやすくなるのも特徴です。

そんな秋を健やかに過ごすためのキーワードは「呼吸」と「整える」。

深い呼吸をすることで、体も心もゆるみ、滞っていたものが自然と流れ出します。

そして、深い呼吸のためには——

実は「脳の呼吸」を整えることがとても大切なのです。

たちばな堂で行っている 脳脊髄液調整法®(CSFプラクティス) で、

脳の呼吸が整うと呼吸が深くなっていくのを感じられる方が多くいらっしゃいます。

深呼吸、軽いストレッチ、そして白い食材(レンコンや大根など)をうまく取り入れて、

体の内外から肺をいたわる秋にしていきましょう。

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秋のヒーリングフルーツ「ぶどう」|疲労回復・乾燥対策・エイジングケアにもおすすめ

2025年09月6日

秋のヒーリングフルーツ「ぶどう」体を潤し元気にする果物

たちばな堂の古井戸です。今回は食養生がテーマです。

秋といえば、やっぱり美味しいぶどう。

実は漢方の世界では、ぶどうは「体をうるおし、疲れを癒すフルーツ」として古くから親しまれてきました。

ぶどうが体にいい理由

ぶどうは胃腸や肺、腎臓といった体の大切な部分をサポートしてくれる果物です。

ちょっと難しい漢方の言い方では「脾・肺・腎に働く」とされます。

具体的にはこんな効果が期待できます

  • 疲労回復:夏の疲れを引きずった体にエネルギーをチャージ

  • 乾燥対策:秋に出やすい喉の渇きや呼吸の不調をやさしくうるおす

  • 足腰のサポート:筋肉や関節を元気にしてくれる

  • むくみ改善:余分な水分を外に出してスッキリ

  • 妊娠中のサポート:おなかの赤ちゃんを守りながら体調を整える効果もあると伝えられています

  • エイジングケア:若々しさを保ち、老化予防にも役立つ

食べ方のポイント
  • 冷やしすぎない方が胃腸にやさしい

  • 皮ごと食べるとポリフェノール(抗酸化成分)がたっぷりとれる

  • 干しぶどう(レーズン)は血を補う力が強め

  • 赤ワインも良いけど、飲みすぎは注意

まとめ

ぶどうは美味しいだけでなく、

「元気を補い、体にうるおいを与える」秋にぴったりのヒーリングフルーツです。

旬のこの時期にぜひ、日常の食養生として楽しんでみてくださいね。

※ここでご紹介した内容はあくまで食養生としての一般的なお話です。

体質や体調によって合う・合わないがありますので、無理に取り入れる必要はありません。

気になる症状がある方は、どうぞご相談ください。

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