体調を早く良くするには?生活習慣と通院ペースのポイント|前橋たちばな堂

2025年07月4日

体調を良くなるためには…

こんにちは、たちばな堂の古井戸です。

今日は少しだけ“厳しめ”のお話をさせてください。

私のところには、症状がかなり悪化してから来られる方が少なくありません。

もちろん、どんな状態であっても出来る限りのサポートをさせていただきますが、

あまりに悪くなり過ぎてしまうと、良くなるまでに時間がかかってしまうこともあります。

「自分の体を良くする覚悟」が大切です

こうした時に必要なのは、患者さんご自身のちょっとした“覚悟”と“協力”です。

例えば、

✅ 今までと同じ生活スタイルを変えたくない

✅ お伝えしたセルフケアをまったくやらない

このような状況だと、どうしても改善に時間がかかります。

なぜなら、今の「ツラい」「痛い」という状態は、

身体にとって“普通”ではない=“異常”だからです。

異常な状態を“普通”に戻すには、今までと同じ生活では難しい場合があります。

だからこそ、まずは「自分の体を良くすることを最優先」にする時間が必要なのです。

「忙しい」は分かりますが…

もちろん、

・子どもの送り迎えがある

・仕事が忙しい

・家のこともやらなきゃいけない

という状況も、よく分かります。

しかし、健康を後回しにした結果、体調がもっと悪化してしまっては本末転倒です。

せめて具合が悪い時くらいは、

自分の健康を一番に考えてみてください。

実際、施術の予約ペースも、早く回復したい場合は「詰めて通う」ほうが効果的です。

ちょっと厳しめの言葉になってしまいましたが、

これを読んでくださった誰かの参考になれば嬉しいです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ご予約・お問い合わせはLINEから

気になる不調やご相談は、お気軽にこちらのLINEからどうぞ。

「どこに相談したらいいかわからない」そんな時こそ、たちばな堂がお力になります。

まだ大丈夫かな…」っている“今”が、実は最大チャンスかもせん。

「ずっと調子が悪いわけじゃない」と思えるだけでも、少し心がラクになるかもしれません。

気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。

関連記事はこちら

●「お母さんの元気」が家庭をまわす|“まだ大丈夫”のうちに整えよう【たちばな堂】

●疲れを取るコツは「無理しないこと」|身体を良くするための基本

「そろそろ整体、行ったら?」—夫のひとことが背中を押す、8年目の通院ストーリー

2025年06月6日

「そろそろ整体、行ったら?」—ご主人のナイスパス

こんにちは、たちばな堂の古井戸です。

今日は、もうかれこれ8年のお付き合いになる常連さんのお話をご紹介します。

初めて来院されたのは、お2人目を出産した後でした。

産後の疲れからくる、頭痛・肩こり・股関節の違和感・むくみ・骨盤の歪みなど、

いろいろな不調を抱えて来られました。

以来、2~3か月に一度のペースで定期的に通ってくださっています。

その間には、3人目のお子さんの産前産後のケアも。

 

「娘さん優先で、自分は後回し」になりがちな日々

仕事に復帰されてからは、忙しくてなかなか思うように来院できないとのこと。

さらに、バレーボール部で頑張る娘さんの治療の予約を優先していました。

そんな中、今回も頭痛や肩こり、背中の張り、疲労感がそろそろ限界に…。

「ここのところ頭痛薬飲んでごまかしてました」とのことでした。

そんなとき、ご主人が、

「そろそろ整体、行ってきたら?」

その言葉に背中を押されて、ちょうどお子さんのお迎えなどもまかせて久しぶりの来院となりました。

ご本人いわく、「私が体調悪いと不機嫌になるし、八つ当たりされるからじゃない?」とのこと(笑)

それでも、こうして気にかけて声をかけてくれる存在がいるのはありがたいですよね。

その結果、家庭が回るようになりますから。

 

自分のための時間を、少しだけでも

施術後は、「もう、全然違う♪」とスッキリした表情で帰られました。

体が整うと、気持ちも自然と軽くなるものです。

「不調が出てから」ではなく、「不調が出ないために」整える。

それが理想ですが、なかなか現実はそうもいかないことも。

それでも、限界を迎えるちょっとだけ前に立ち止まること、

「そろそろ行こうかな」と思ったそのタイミングでケアすること。

それだけでも、十分に価値があると思います。

もし、最近なんとなく疲れが抜けないなと感じている方がいれば、

それは“今がちょうどいい時”かもしれません。

 

ご予約・お問い合わせはLINEから

気になる不調やご相談は、お気軽にこちらのLINEからどうぞ。

「どこに相談したらいいかわからない」そんな時こそ、たちばな堂がお力になります。

まだ大丈夫かな…」っている“今”が、実は最大チャンスかもせん。

「ずっと調子が悪いわけじゃない」と思えるだけでも、少し心がラクになるかもしれません。

気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。

こんな記事もおすすめです

👉 「なんとなく不調」はからだのサインかも?

👉 言葉が変わると、こころと体も変わる?

四苦八苦と108の煩悩|仏教に学ぶ“苦しみ”との向き合い方

2025年06月2日

四苦八苦と煩悩の話 ― 苦しみの正体と向き合い方 ―

こんにちは、たちばな堂の古井戸です。

ちょっと仏教っぽい話ですが、知っておくと“生き方”に役立つマジメなお話をひとつ。

「四苦八苦(しくはっく)」という言葉、聞いたことはありますか?

日常では「ものすごく苦労している様子」を表す言い回しとして使われていますが、

実はこれ、仏教における“人の苦しみの種類”を示した言葉なんです。

四苦とは?

まず「四苦」とは以下の4つの根本的な苦しみのことです。

  • 生(しょう):生まれる苦しみ

  • 老(ろう):老いる苦しみ

  • 病(びょう):病気になる苦しみ

  • 死(し):死ぬ苦しみ

私たちが避けられない、人生における“自然な流れ”そのものですね。

八苦とは?

「八苦」は、この四苦にさらに4つの苦しみを加えたものです。

  • 愛別離苦(あいべつりく):愛する人と別れなければならない苦しみ

  • 怨憎会苦(おんぞうえく):嫌いな人と会わなければならない苦しみ

  • 求不得苦(ぐふとくく):求めても手に入らない苦しみ

  • 五陰盛苦(ごおんじょうく):心と体の働きがうまくいかず、悩みが絶えない苦しみ

人間関係や欲望、精神的な混乱など…

まさに現代にも通じる“こころの苦しみ”ばかりです。

四苦八苦と108の煩悩

仏教では、**四苦(4×9=36)八苦(8×9=72)**を合わせると

108つの苦しみになるとされ、これは「人間の煩悩の数」とも言われています。

そう、私たちが年末に除夜の鐘を108回鳴らす理由ですね。

苦しみは、時代を超えて共通している

こうして見ると、人間の悩みや苦しみは

何千年も前から、形を変えながらもあまり変わっていないのかもしれません。

「健康の不安」「人間関係の葛藤」「思うようにならない現実」

――誰もが感じる苦しみは、誰もが生きている証でもあります。

だからこそ、“どう歩むか”が大事

2022年に亡くなったA・猪木氏はこんな言葉を残しています。

「道はどんなに険しくても、笑いながら歩こうぜ」

すべての苦しみがすぐに消えるわけではありません。

でも、自分の在り方や受け止め方を変えることで、

“苦しみとの向き合い方”はきっと変えられます。

あなたがもし、心や体の不調に悩んでいたら、

それは「苦しみの中にあるサイン」かもしれません。

そんなときは、ひとりで抱えこまないで、気軽に相談してください。

あなたの人生が“苦しみにとらわれすぎずに歩める”ように、お手伝い出来たら幸いです。

ご予約・お問い合わせはLINEから

気になる不調やご相談は、お気軽にこちらのLINEからどうぞ。

「どこに相談したらいいかわからない」そんな時こそ、たちばな堂がお力になります。

まだ受けなくいいかも…」っている“今”が、実は最大チャンスかもせん。

「ずっと調子が悪いわけじゃない」と思えるだけでも、少し心がラクになるかもしれません。

気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。

関連記事はこちら

👉 「なんとなく不調」はからだのサインかも?

👉 未病って何?整体との関係性

1 2 3 4 5 6

お問い合わせはこちら

どんな相談でも丁寧にお伺いします。安心してお問い合わせください!

たちばな堂 0120-785-110

初めて電話されるお客様へご案内 「初めてで予約を取りたいのですが・・・」とおっしゃって下さい。

LINE予約

ページの先頭に戻る