頭痛の原因はひとつじゃない?前橋市の整体・たちばな堂が考える自然な改善アプローチ
2025年05月11日
頭痛の原因はひとつじゃない?前橋市の整体・たちばな堂が考える自然な改善アプローチ
こんにちは。前橋市の整体院・たちばな堂の古井戸です。
「慢性的な頭痛に悩まされている」「薬を飲んでもすっきりしない」「原因がはっきりしないのに、いつも頭が重い」
そんなお悩みを抱える方が、最近とても増えています。
今回は「頭痛」について、一般的な見解と、私たちたちばな堂が考えるアプローチ、そして自然な改善のヒントをお伝えしていきます。
一般的にいわれる「頭痛」の種類とは?
現代医学では、頭痛は大きく以下のように分類されます:
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緊張型頭痛:首や肩の筋肉が緊張し、頭を締めつけられるような痛み。デスクワークやストレスが原因とされます。
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偏頭痛(片頭痛):ズキンズキンと拍動する痛み。吐き気や光・音に敏感になることも。女性に多く、ホルモンや自律神経が関係。
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群発性頭痛:目の奥がえぐられるように激しく痛む。一定の周期で繰り返し現れるのが特徴。
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二次性頭痛:脳腫瘍や高血圧など、何らかの病気が原因で起こる頭痛。早期の検査・診断が必要です。
しかし、こうした分類に当てはまらない“原因不明の頭痛”に悩んでいる方も少なくありません。
たちばな堂では「頭痛」をこうとらえています
たちばな堂では、頭痛を単なる「脳や神経のトラブル」とはとらえていません。
私たちの見立てでは、慢性的な頭痛の背景には「免疫力・生命力の低下」と「体の循環の滞り」が関係していることがほとんどです。
たとえば、こんなケースがよくあります:
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肩こりや首の緊張だけでなく、内臓の疲れが背中や頭部に影響している
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寝不足やストレスだけでなく、体液(間質液)の流れの悪さから頭部に老廃物がたまりやすくなっている
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食べすぎ・飲みすぎによる肝臓の疲労が頭痛として現れている
つまり、頭痛という症状は、全身の“状態の結果”として表れていると私たちは考えています。
症状の根っこにある「免疫力・生命力の低下」
どんな症状にも言えることですが、たちばな堂では「不調の根底には、免疫力と生命力の低下がある」と考えています。
本来の体は、多少のストレスや疲れがあっても自然と回復していけるはずです。
ところが、体の「自動調整機能」がうまく働かなくなると、小さな不調が長引いたり、あちこちに痛みが出やすくなったりします。
頭痛もそのひとつです。
内臓体壁反射と頭痛の関係
少し専門的な話になりますが、「内臓体壁反射(ないぞうたいへきはんしゃ)」という反応があります。
これは、内臓の疲れや不調が、筋肉や皮膚、関節など“体の表面”に影響を与える現象のことです。
一例を挙げると、前頭部の痛みは肝臓や胃からの反射、偏頭痛は腎臓からの反射…などのように、内臓の機能低下が頭痛にも関連します。
そのため、頭痛外来に通ってもなかなか改善しない方の場合、内臓の不調や体液の流れの滞りといった“身体全体のバランスの崩れ”が根本原因になっていることも少なくありません。
改善のカギは「体液(間質液)の流れ」
たちばな堂では、**CSFプラクティス(脳脊髄液調整法)**という整体を通じて、体の循環を整えていきます。
その中でも特に大切にしているのが、「体液(間質液)の流れを改善すること」です。
間質液とは、血液と細胞の間を行き来する液体で、
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栄養や酸素を細胞へ届け
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老廃物を回収し
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神経やホルモンの情報伝達にも関与する
という非常に重要な役割を担っています。
この流れが滞ると、細胞は酸欠・栄養不足になり、回復力が落ち、痛みや不調が出やすくなるのです。
最後に 〜頭痛は「体からのメッセージ」〜
慢性的な頭痛は、「どこか悪いのでは…」と不安になるものです。
でも、体はちゃんとサインを出してくれています。
「無理しすぎていませんか?」
「食事や睡眠、乱れていませんか?」
「流れ、止まっていませんか?」
たちばな堂では、そのサインにやさしく耳を傾けながら、自然な形で整えていくお手伝いをしています。
痛みを抑えるのではなく、痛みが出なくなる体をつくる。
頭痛に悩む方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
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「どこに相談したらいいかわからない」そんな時こそ、たちばな堂がお力になります。