春になると眠くてつらい…「春眠暁を覚えず」の本当の意味と、体の整え方
2023年04月13日
春になると眠くてつらい…「春眠暁を覚えず」の本当の意味と、体の整え方
「春眠暁を覚えず」──春になると、どうしてこんなに眠いのでしょうか?
春先になると「眠くて仕方がない」「朝起きてもスッキリしない」と感じる方が増えてきます。これは単なる季節のせいではなく、身体の内側で起きているさまざまな変化が関係しています。
春の眠気と不調の原因は?
春は寒暖差が大きく、気圧の変動も激しい季節です。この環境の変化に対応するため、自律神経はフル稼働。体温や血流、内臓の働きを保とうと頑張る結果、疲労がたまりやすくなります。
さらに、春は「ホルモンバランスの切り替え時期」でもあります。冬モードから活動モードへの移行にともない、心や体に負担がかかるのです。
このような要因から、「日中の強い眠気」「頭がぼんやりする」「なんとなくやる気が出ない」などの不調があらわれます。
実は「デトックスの季節」でもあります
東洋医学では、春は「肝(かん)」の働きが活発になる季節とされています。肝は、体内の血流や自律神経、感情のバランスに深く関係しています。春の不調は、肝がうまく働けていないサインかもしれません。
実際、「春になるとめまいや頭痛が増える」「花粉症がひどくなる」という方も多くいらっしゃいます。これは、体が冬にたまった老廃物を外へ出そうとしている反応=“デトックス”とも言えるのです。
整体で「眠れる体」へリセット
春の不調は、我慢せず早めにケアすることが大切です。
たちばな堂では、整体を通じて自律神経の働きを整え、深い呼吸ができるリラックス状態へ導いていきます。体が整えば、自然と「眠りの質」も上がり、春のだるさや眠気が軽くなる方も多いです。
無理にがんばりすぎず、「春だからこそ、しっかり休む」ことも大事なセルフケアです。
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