2025年05月10日

「自律神経失調症でお悩みの方へ｜前橋の整体・たちばな堂」

こんにちは。たちばな堂の古井戸です。

最近、急に暖かくなってきましたね。春らしい陽気はうれしい反面、「なんだか体がだるい…」「調子がイマイチ…」という声をよく耳にします。

こういう時期こそ、無理をせず、体の声にしっかり耳を傾けてあげたいですね。

今回は「自律神経失調症」と言われる状態について、少しお話してみたいと思います。

自律神経失調症ってなに？

まず最初にお伝えしたいのは、「自律神経失調症」というのは、病名ではないということ。

私たちの体には、活動モードに働く“交感神経”と、リラックスモードに導く“副交感神経”があって、この2つがバランスよく働くことで、体や心の調子が保たれています。

でも、ストレスや生活の乱れなどが重なると、そのバランスが崩れて、さまざまな不調が出てくることがあるんです。

なんとなく体調がすぐれないのに、検査をしても原因がよくわからない…

そんな時に「自律神経のバランスが乱れてますね」と言われることが多いように思います。

どんな症状があるの？

自律神経が乱れると、いろいろなところに不調が出やすくなります。たとえば…

• 頭痛やめまい、ふらつき

• 胸の苦しさ、動悸、息苦しさ

• 胃もたれ、胸やけ、食欲不振

• 便秘や下痢、手足のしびれ

• 肩こりや腰痛、冷えや発汗の異常　など

「これって年のせいかな？」「疲れてるだけかな？」と思ってしまうような症状も、実は自律神経の乱れが関係していることが少なくありません。

バランスが乱れる原因って？

「自律神経のバランスが乱れていますね」と言われても、じゃあその原因は？と思いますよね。

よく言われるのは、ストレスや不規則な生活、食生活の乱れなど。でも、もっと根本的なところに目を向けると、自律神経をコントロールしている“脳の中枢”（間脳・視床下部）の働きが弱っている、という見方ができます。

つまり、自律神経のバランスを「整える」というよりも、その働きをつかさどっている脳の機能を元気にしてあげることが大事なんですね。

どうすれば良くなるの？

そのカギを握っているのが、“体液の流れ”です。

特に頭の中の血流や脳脊髄液などの循環が滞ると、脳内の栄養や酸素の供給がうまくいかず、自律神経の中枢が元気をなくしてしまいます。

たちばな堂では、やさしく頭の緊張をゆるめて、圧迫ストレスを取り除いていくことで、脳の中の流れを改善していきます。

すると、脳の働きが自然と整って、自律神経も元気を取り戻し、体も心も楽になっていくのです。

もちろん、すべての症状が一度に消えるわけではありませんが、少しずつ、確実に変化は現れてきますよ。

最後に

つらい不調が続くと、「もう治らないんじゃないか」と不安になったり、「気のせいかな」と自分を責めてしまったりすることもあると思います。

でも、体はちゃんと良くなろうとする力を持っています。その力を引き出してあげれば、少しずつでも前に進んでいけます。

「なんとなく不調が続く…」

そんなときは、一度ご相談くださいね。あなたの体と心に、ちゃんと耳を傾ける時間を一緒に持ちましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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「どこに相談したらいいかわからない」そんな時こそ、たちばな堂がお力になります。